どうも、麦酒男です。
泡盛関係者の方にお誘いいただいて、那覇・寄宮にある「Time 処〜(タイムドコロ)」というお店に行ってきました。
店内はカウンターとテーブル席の一般的な居酒屋、という感じですが…
天井や壁には所狭しとプロ野球チームのユニフォームやグッズ、そしてたくさんの泡盛がありました。
泡盛関係の方々と一緒でしたが、最初はビールでしょう! ということで、まずはオリオンビールで乾杯です。
このオリオンビールが美味しくって… ほどよい甘さがあってよかったです。
お通しはお刺身だったので、早めにビールを飲み干したら、泡盛にシフトします。
こちらは店主の真栄城さんです。識名酒造で泡盛を造りつつ、こちらのお店にも立っているそうです。つまりこのお店、泡盛のスペシャリストがやっているお店なんです。そりゃ、ビールも美味しいわけです。
この時はいろいろとスペシャルな、そして他にはない泡盛を飲ませていただきました。泡盛がすごいのは、劣化することがほとんどない、ということです(個人の感想)。今回は、瓶詰め状態で20年もの間、野ざらしにしてた泡盛をいただいたんですが、それがしっかり美味しかったんですよねぇ。驚きました。
もちろん中には「これ、どんだけ味が変わってしまったんだろう?」という、名前と味のイメージが真逆なものもありましたけども… それもまた泡盛の面白さかもしれません。とにかく、いろいろな泡盛をいただけるお店であることは間違いありません。(メインは識名酒造の時雨ですよ!)
さて、こちらがフードメニューです。
まずはしっかりと浸かった島らっきょうです。泡盛にピッタリ! どんどんお酒がすすみます。
こちらはビールとの相性が良さそうな枝豆の天ぷら(400円)です。サクサクほっこり美味しかったです。
続いては、トーフニンニク炒め(600円)。
居酒屋的トーフチャンプルーという感じでしょうか。
メニューで見て、なんだかわからなかったエバの唐揚げ(400円)もいただきました。
エバというのは、この小魚のことなんですって。スクよりは大きく、グルクンよりは小さい、丸めのお魚です。唐揚げにすることで、まるごとパリパリと食べられました。小骨も柔らかくて、食べやすかったです。
さて、メニューの近くにもたくさんのグローブが飾られていた通り、真栄城さんは野球が大好きとのことですが、どこかのチームひとつを贔屓にするという感じではなく、野球そのものを愛しているようでした。少年野球の監督もされていたりして、野球の知識もたっぷりな、とてもユニークな方でした。
真栄城さんとお話をしながら、美味しくて不思議な泡盛を魅力を堪能するのもいいですし、野球談義に花を咲かせるのも良さそうな「Time 処〜(タイムドコロ)」なのでした。
こちらのお店、野球好きでなくても、お酒好きだったらめっちゃオススメのお店です。県民はもちろん、県外の方も沖縄に来た際にはぜひ行ってみてください!