どうも、麦酒男です。
新橋を中心に鮮魚系の居酒屋を展開している「魚金」が渋谷でクラフトビールを造っている、ということで行ってきました。その名も「魚金醸造」です。マークシティの下、京王井の頭線の改札の向かいあたりに入口があります。
お店に入ると左手に醸造設備が見えました。
伺ったのは金曜日の22時過ぎ、はしご酒二軒目での訪問でしたが、まだまだお店はほぼ満席でした。
こちらがドリンクメニューです。樽生ビールは８種類、メジャービールはサントリーのプレミアムモルツです。この日のオリジナルビールは４種類ということで、４つをスモールサイズでオーダーしてみました。
ビールを待っている間にお通しから出てきました。お通しはジーマミー豆腐でした。ビールとの相性も悪くないですし、ぷるんとしつつも、イメージしたものよりも少し硬めなのが良かったです。
さて、ビールです。出てきたのは、ペールエール、IPA、ダブルIPA、フルーツエールとのことでしたが、飲んだ印象としては、HAZY IPA、ダブルIPA、セゾン、フルーツエールという感じでした。
どれも美味しかったんですが、お店がほぼ満席でオペレーションがテンパり気味の中、ビールのスタイルが合っているかという点でかなり疑問が残りました。フルーツエールは桃が香るものだったので間違いは無いと思うんですが…
美味しいのは間違いなかったので、今度またゆっくりと飲みに行ってみたいと思います。
さて、魚金といえばおつまみが美味しいですよね。ということで、いくつかつまんできました。まずはアジフライ（580円）。
しば漬けのタルタルでいただきます。ソースも一緒に出てくるんですが、しば漬けのタルタルだけだとビールに負けちゃうので、さらにソースもかけていただくのがいいかな、と思いました。
続いては、定番のポテトサラダ（580円）です。
定番のポテサラ、ということでしたが、イメージしてたものとは異なりました。“魚金の定番”ポテトサラダという感じでしょうか。
最後にユニークなメニュー「極み茶碗蒸し」をオーダーしてみました。これ、出汁＋玉子の茶碗蒸しにどの具材を入れるかを選ぶ形です。これでメニュー数が一気に増えるし、ひとりひとつのオーダーが取れそうないいメニューだと思いました。
今回は角煮をいただいたんですが、ダイス状にカットされた角煮がいくつか入っていました。角煮という言葉のイメージからするとちょっと物足りなかったかな。
ということで、連休前の金曜日、オペレーションがテンパリ気味の時に行ったので、ちょっと微妙な感じではありましたが、そのポテンシャルをしっかりと感じた魚金醸造でした。次は醸造している方のお話が聞けるくらいタイミングで行きたいな、なんて思います。
関連リンク
魚金醸造（食べログ）