愛媛「大三島ブリュワリー」は和室でクラフトビールが楽しめる!

大三島ブリュワリー 和室でクラフトビール おいしいお店

どうも、麦酒男です。

以前、このブログでもゲストブログを書いてくれていた「やら」くんこと高橋享平くんが愛媛でブリュワリーを開業しました。早速駆けつけたかったのですが、開業から6ヶ月、やっと訪問することができました。

愛媛の県庁所在地・松山から車で約2時間、しまなみ海道にある大三島に到着しました。

大山祇神社 参道

港から神社に続く参道があり、その途中にブリュワリーはありました。

愛媛 大三島ブリュワリー

店内に入るとテーブル席があり、さらに奥には和室がありました。こちら、古民家を改装したブリュワリーなんだそうです。

大三島ブリュワリー 和室

和室に入り、右手を見ると醸造の設備が見えます。

醸造設備

左手の板の間には、高橋夫妻が以前在籍していた箕面ビールのボトルも飾られていました。

板の間

メニューは黒板に書かれています。この日のビールは4種類、テイクアウトもできるんですね。

大三島ブリュワリー メニュー

ということで、ビールです。まずはブロンドエールからいただきます。

ブロンドエール

メニューに書かれているとおり、クセがなく、ほどよくフルーティーでゴクゴク飲めるビールでした。

続いて、ペールエール、そしてミックスナッツ(300円)をいただきました。

ペールエール

個人的にはもう少しホップが派手に出ている方が好みではありますが、スタンダードで多くの人に受け入れられるビールを造る、という高橋くんの設計としてはずれていないんじゃないかと思いました。

ビールに合わせて、フードもいくつかいただきましょう。まずは漬け物盛り合わせ(400円)。

漬け物盛り合わせ(400円)

玉ねぎ、茄子、きゅうり、という構成です。玉ねぎは甘さを感じられる良い漬かり具合、きゅうりは少し辛子の香りがして、ビールとの相性が良かったです。

続いては、豚トロベーコン(500円)です。豚の脂の甘さと旨さ! 以上!

豚トロベーコン(500円)

さらに、鴨ロース(550円)です。結構、厚切りで食べごたえがありました。スッキリしたビールと合わせたいですね。

鴨ロース(550円)

ということで、ビールはホワイトエールです。

ホワイトエール

大三島産の甘夏を使っているそうで、柑橘のやさしい香り、味わいがとても飲みやすいビールでした。ヒューガルデンホワイトやブルームーンよりも軽いけど、すっきり飲みやすくて柑橘が強いので、クラフトビールの入り口になりそうな素敵なビールだと思いました。

4つめのビール、ダークエールもいただきました。

ダークエール

こちらもすっきりと飲みやすいタイプで、大三島でもファンの多いビールだとか。見た目とは裏腹に「意外と」飲みやすい、というギャップがいいんでしょうねぇ。

ここで外出していた店主が戻ってきました。おひさしぶりのやらくんです。醸造設備を見せてもらいつつ…

高橋享平くん

同じタイミングでお店にいた島根から観光で来た方と隣町から来たご夫婦も一緒に乾杯しました。

お客さんと乾杯

ビールというツールに加えて、和室という空間がお客さんの距離を近くするなぁ、なんて思いました。

日本にはいろいろなブルワリーがありますが、和室で醸造設備を眺めつつ、正座してビールが飲める、なんてところはなかなかないんじゃないでしょうか。

正座してクラフトビール

奇をてらったビールはあまり造らずにスタンダードを大事にしていきたい、と語るやらくんのビール… 今後、どんな風に展開していくのか、楽しみです。

大三島ブリュワリーで再会

しまなみ海道も素敵ですし、瀬戸内海付近に出かける時にはぜひ立ち寄ってみてください。

関連リンク
大三島ブリュワリー(Facebookページ)
地ビール業界就職日記(生ビールブログ)

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