どうも、麦酒男です。
渋谷の名店に伺ってきました。
宇田川町のビルの1階にある、吉田類の酒場放浪記にも登場したお店「神子元」です。
カウンターに座り、まずはビールをいただきます。サッポロ黒ラベル、雰囲気にも合ってて最高です。
お通しは、こちらも最高ないくらです。
実は今回はブロガー仲間でもあるokamoooさんに魚介の美味しいお店で飲みたい、とリクエストをしていてこちらのお店を紹介していただきました。
そんなわけで最高の魚介です。手前はアワビです。5時間蒸したものということで、固くないけど噛みごたえがあり、じっくりと味わえる美味しいアワビでした。
お刺身をさらに美味しくするために、ビールをチェイサーにして日本酒をいただきます。
刺し身を食べ終わった後で、きれいな卵焼きをいただいたら…
これです。何のお酒だと思いますか? めっちゃうまかったんですが…
実はこれ、出汁なんです。雑味や臭みの無い、深い味わい。これをつまみに日本酒が飲めるくらいです。
続いては、いわしの酒盗焼きです。丁寧で、シンプルで、美しさを感じます。
いわしの脂を中和するようにおひたしをいただき…
二杯目の日本酒へ… この後に出てきたメニューが人生で最高の○○でした。
こちら! 鴨醤油漬けです。
鴨って結構な脂があると思うんですが、それが嫌味じゃなくて、自然にサラッと楽しめる感じで… さらにその脂が素敵な香りを演出してます。醤油の味わいがあるので、日本酒とも相性バッチリ! 次に伺う時には、魚介に加えて鴨もリクエストせねばと思いました。
さて、いよいよ〆です。大将が笑顔で持っているのは蕎麦です。ハイパーメシヤクリエイターのokamoooさんが絶賛する蕎麦です。この日は茨城産の蕎麦とのことでした。
光り輝く蕎麦、そして最高の出汁… 今まで、最高の蕎麦っていくつか記憶があるんですが、そこにバッチリ食い込みました。
お蕎麦で大満足していると、大将が「これ、なんだかわかりますか?」と怪しいものを見せてくれました。「え、なまこ?」と思ったんですが…
正解はさつまいもでした。ガーゼで味を染み込ませていたんですね。
ということで、さつまいもの甘露煮をデザートにいただきました。
ここまで食べて飲んでひとり7,000円だったかな。もうね、すべてが素敵じゃないですか。大将、okamoooさん、ありがとうございました!
しっかりとしたお料理とお酒が出てくるので、一見さんお断りみたいに感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはないそうなので、ひとり、もしくはふたりで美味しいものを食べつつ飲みたい時にオススメですよ!
関連リンク
神子元(食べログ)