チェコのできたてファミリーブルワリー「Kronl」

ファミリーブルワリー クロン おいしいお店

どうも、麦酒男です。

チェコの旅4軒目のビアバーは、Mariánské Lázně(マリアーンスケー・ラーズニェ)という町にできたばかりのマイクロブルワリー「Kronl(クロン)」です。こちら、2018年8月にオープンしたばかりだそうです。

Rodinný pivovar Kronl

この日は営業時間前でしたが、特別に案内をしていただきました。醸造はビアバーのある1階と地下で行っているということでした。

Kronl 店内

ビアバーのタップは4本で、この日、つながっていたビールは3種類でした。

タップは4本

まずはSvetry Lezak(ピルスナー)を注いでもらい…

ラガーを注ぎます。

このビールを飲みつつ、ブルワリーを案内していただきました。

Svetry Lezak ピルスナー

機材はすべてチェコ製のものだそうです。

醸造設備

発酵用のタンクは4つありました。後述しますが、こちらのビールはとても美味しかったので、すぐに大きくなる気がします。

貯酒タンク

さて、この日の3種類のビールはこちらです。ピルスナーが美味しかったので、他の2種類も期待をしつついただきます。

この日のメニュー

ピルスナーの後はシングルホップのエールをいただきました。こちらはこの規模にあった感じというか、香りはありますがクリアではなく、ドリンカビリティは高くありませんでした。

最後のひとつはIPAです。チェコの出来たてのブルワリーでもIPAは造るんですね。

IPA

ホップの香りもしつつ、苦味もありつつ、ですが、イングリッシュIPAに近いのかな、といった印象でした。飲みやすいと言えば飲みやすいですが、アメリカンIPAを期待していたので個人的には少し残念、かな。でも、美味しいのは間違いないので、これが500mlで280円ってのがすごいなぁ、と。

お話を聞いてみると、他のビールが安いので、これ以上高くすると売れないんじゃないかと思ってる、とのことでした。ああ、東京だったら800円でも売れると思います。

この日、ここまで案内してくれたガイドさんとブルワーさんと記念撮影…

ガイドさん&ブルワーさんと

その後ですごく美味しかったピルスナーをもう一度いただきまして、さらにもう1杯飲めるか飲めないか、という時間があったので…

オリジナルジョッキ

ピルスナーを今度はジョッキでいただきました。

ジョッキでいただきます。

ウルケルのジョッキとは違う形のジョッキで、口に当たる部分はウルケルのものよりも薄めです。

ピルスナーがうまい!

このビールもジョッキで飲んだら美味しかったです。やはりチェコのピルスナーはジョッキで飲んだ方が美味しく感じますね。ということで、できたてのブルワリーで美味しいピルスナーをいただきました。

ピルスナーは定番のビールとしていつでも飲めるはずですので、チェコでMariánské Lázně(マリアーンスケー・ラーズニェ)の近くに行った時にはぜひ寄って(酔って)みてください。Kronl のピルスナー、オススメです!

関連リンク
Rodinný pivovar Kronl(公式サイト)

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