どうも、麦酒男です。
大塚にある、クラフトビールとおばんざいのお店「麦酒庵」に行ってきました。
和食とクラフトビールが楽しめるお店って、意外と思い当たらないですが、
最近のクラフトビールの流れから考えると、食べ物とのペアリングが
しっかりと楽しめるってのは、なんだかワクワクしますね。
お通しは粕汁のような野菜の煮物。もうここからしっかりと和でうれしくなります。
ビールは樽生が10種類。和食、そして日本酒とのバランスが考えてあるような
ラインナップでした。僕はペールエールからいただきました。
さて、おばんざい。まずは茄子のお浸しからいただきます。
茄子の食感と味を感じつつも、出汁がうれしい、そんなお浸しでした。
食べても食べても、ずっとテーブルにあってもほしい、やさしいけどクセになる味です。
続いては、ビール向けのおつまみ。塩豚です。
意外と柔らかくて、塩味もしっかりとしていて、まさにペロリという感じで
すぐに食べちゃいました。そして、ビールがススム!
ということで、2杯目のビールは、ハーベストムーンのIPAと
伊勢角屋のインペリアルレッドをいただきました。
この麦酒庵、おばんざいの他にも有名なものがもうひとつあります。
Yes、オイスター! 牡蠣です。それじゃあ、と牡蠣をいただこうと思いますが、
ビールと生牡蠣は相性がそこまで良く無さそうなので、
まずはカキフライからいただきました。
ゴロっとしたカキフライを想像していたのですが、衣が細かいからか、
ツルッとしたイメージです。味もコッテリではなく、
サクサクと食べられる感じで、これまたビールがススミました。
そして、ビールを飲みきったら、生牡蠣に備えて日本酒に移ります。
日本酒はお店の方に好みなどを伝えて選んでいただきました。
僕はフルーティーな感じで飲みやすいの、ということで龍神を、
一緒に行った友だちは辛口、というオーダーだったかな、寿喜心です。
日本酒に合わせるメニューとして、セロリのきんぴら、
さらにウニみそチーズ(だったかな?)をいただきました。
セロリだけのきんぴらは、油を使っているので意外と食べ応えがあって、
それでいて日本酒とも合って、美味しかったです。みそチーズはチビチビとね。
さて、ここで牡蠣をいただきました。北海道は厚岸産と仙鳳趾産になります。
お店の方の説明通り、仙鳳趾産はクリーミーだけどバランスが良くて美味しかった~。
これから旬ですからね、もっともっと牡蠣を楽しみたいと思います。
なんとなく目的を果たした感じになったので、ここからはガッツリと食べて飲んで…
お腹にたまりそうなバジルポテトサラダや…
でっかいホッケ、じゃなくて、サバなんですよ、これ。大きかった!
お店の奥の冷蔵庫には、まだまだ美味しそうな日本酒がたくさん…
ということで、サバをつまみながら、日本酒をぐいぐいと…
お店の方にリクエストしつつ、ぐいぐいと…
僕は「たまか」というお酒が気に入りました。
次回、伺った際には「たまか」が美味しかったです、と伝えると
また別のオススメを出してくれるとのことでした。楽しみ!
たまかのあともたまさか飲んで…
ちょっと珍しい牡蠣の塩辛もいただきつつ…
右のメニューはなんだろう。記憶が…
閉店の時間までたくさんのお酒と牡蠣、そしておばんざいをいただきました。
お店はJR大塚駅の前、都電の線路を越えたところにあるモスバーガーの2階です。
なかなか大塚という街に行く機会はないんですが、
麦酒庵に行くためだけに行ってもいいなぁ、と思わせてくれるお店でした。
これからの季節、美味しい牡蠣とクラフトビールを楽しみたい、という方は
ファーストチョイスとして覚えておくといいと思います。
▼麦酒と牡蠣とおばんざい『麦酒庵』
http://www.bakushuan.com/