どうも、麦酒男です。
名古屋は伏見、御園座の脇にある「肝屋 嘉正亭 みその」に行ってきました。
肝、レバーが売りのお店なんだとか… まずはお通しにキャベツ、
そしてビールをいただきます。ビールはキリン 一番搾りです。
メニューを見ると、とにかく「肝」の文字…
肝なし料理、というカテゴリーまでありました。
もちろん、こんなお店に来たからにはレバ刺しを食べないと!
ということで、そろそろ日本の食文化から消えてしまいそうな
レバ刺しをいただきます。このお店での呼び方は肝刺し。
で、ここで注意! 初めてのお客さんには肝刺しは出していないんだとか。
なので、レバ刺しを食べるには、自分で2回いくか、
もしくは行ったことのある人と一緒に行く必要があります。
で、お店のスタッフにレバ刺しをオーダーすると
「普通のでいいですか?」という返答。
聞けば、普通のの他に「厚切り」というのもあるんだとか…
ということで、もちろん厚切りもいただきましたよ!
レバーのコクだったり、風味は少なめだったので、
この日は食感的にも味的にも厚切りの方が美味しかったです。
まあ、レバー好きなら厚切りを頼んじゃうんじゃないかと思います。
そして、もうひとつ、このお店の名物と書かれていたのが石焼ニラレバ。
石鍋に入ってレバーとニラ、そしてもやしが出てきます。
そこにタレをジュワッとかけて、かき混ぜていただきます。
辛さが選べるのですが、今回は真ん中の辛さに。
ほどよいピリ辛加減でビールがススムおいしいメニューでした。
今回いただいた中で一番美味しかったのがレバカツです。
大きめ、やや厚めのレバカツは食感、そしてソースの風味が
ビールとの相性が抜群でした! プリン体が怖い食べ物なんですが、
これだったら、ひとりで3枚くらいは食べられそうです。
レバー以外のお料理も少々いただきました。
まずはコラーゲン塩餃子。餃子とビールの相性は鉄板です。
ということでかどうかはわかりませんが、鉄板で出てきます。
そして、こちらもビールとの相性がいいねぎ塩とホルモンの
コラボレーションメニューです。
レバーを売りにしているだけあって、どれも焼酎や日本酒ではなく、
ビールとの相性がグンバツのメニューが多かったです。
日本の大手メーカーのビールとレバーの相性を思い出させてくれるお店でした。
この日は週の始めの方だったからか、落語が流れる店内は、
ちょっとゆっくりした空気を作っていて、それがまた良かったです。
レバー好き、ビール好きにオススメのお店です。
▼肝屋 嘉正亭 みその
http://www.kimoya.jp/