どうも、麦酒男です。
クラフトビールブームということで、ムック本をはじめ、いろいろな本が
出版されています。ビールやビアバーのカタログ的なものが多い中、
オススメなのが、新書『白熱ビール教室』(著 杉村啓/絵 アザミユウコ)です。
ホワイト&ゴールドとビール的な見た目の新書ですが…
金色の部分は帯になっていて、それを外すと見慣れた新書になります。
「ビール教室」というタイトルですが、実際の講義を収録したものではなく、
ビールに関することをひとつずつ勉強するような感じで読める本です。
勉強というのもちょっと固いでしょうか。導入部分は『もやしもん』8巻を
彷彿させるようなマンガなので、とても入りやすいです。
内容はかなり多岐に渡っていて、初心者が知っていたらいいことを
網羅している感じです。それでいて、押しつけがましいことがないので、
人にオススメしやすい内容となっているんですね。
クラフトビールを取り扱うお店が急激に増えている中で、基本的な知識を
持たずに働いている人もいるんじゃないかと思いますが、そういう人にも
この本はオススメできますし、ビアバーに一冊あってもいいかと思います。
生ビールブログでもいろいろなことを書いてきてはいるんですが、
一気に読めるという点で本はいいですね。こちらで試し読みもできますので、
気になる方はぜひお試しで読んでみてください!
関連リンク
ビール黄金時代を楽しむために、最初の一冊はこれだ!(レビュー)