どうも、麦酒男です。
東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」で販売中の
「フェルメールのビアグラス」をご存知でしょうか?
このグッズは、美術ブログ「弐代目・青い日記帳」と
マウリッツハイス美術館展のコラボグッズで、
なぜかフェルメールなのにビールグラスという変わった商品です。
なぜフェルメールでビール? とは思いますが、
クオリティが素晴らしい、薄張りの大きめグラスとなっています。
夏にグイッとビールを飲むのにぴったりなんです。
デザインは、フェルメール作品にしばしば登場するステンドグラスを
図案化したものだということで、ビールを注ぐとよく見えます。
(ちょっと濃い目のビールがオススメ、ということで大好きなコエドの伽羅を注いでみました)
実は、3年前、僕はこんなツイートをしていました。
ビール自体の色、艶のようなものがアートであり、それを留めておく器、ビールが綺麗に見えるグラス、もしくはビールの美しさを気づかせてくれるグラス… それに注がれると飲むのも惜しくなってしまうような… 日本人になら、この感覚のアートが生み出せるはず。
— タカバシ (@draftbeerman) 2009, 11月 12
そして、こんな提案書(PDF)も作っていました。
これと今回の「フェルメールのビアグラス」とは関係がないのですが、
なんというか、その答えがひとつ、ここに生まれた気もしています。
ステンドグラスデザインの反対側には、フェルメールと
この窓についての説明も書かれています。
恐れ多いことに今回、このグッズを買うと同梱されているクレジットに
僕も名前も入れていただいています。ただのビール好きなだけなのに
とても恐縮です。なんだかすみません。でも、ありがとうございます。
薄張りのグラスなので、洗っている時などに割ってしまいそうで、
なかなか使うのを躊躇ってしまいますが、良い物ということは間違いありませんので、
マウリッツハイス美術館展に行かれた方は、ぜひお手にとっていただければと思います。
大好きなビールをアートなグラスに注いで飾っていただく、そんな夜長もいいものですよ。
「マウリッツハイス美術館展」オランダ・フランドル絵画の至宝
【東京】
会期:2012年6月30日(土)~9月17日(月・祝)
会場:東京都美術館
【神戸】
会期:2012年9月29日(土)~2013年1月6日(日)
会場:神戸市立博物館