どうも、麦酒男です。
ビールのブログを始めて20年が経ちました。その長い時の中で、行ってみたいけどなかなか行く機会に恵まれず、憧れていたイベントが宮城県一関市で開催される「一ノ関地ビールフェスティバル」でした。夏休みの真っ只中ということと、意外と遠いということで行けていなかったんですよね。
が、ついにやってきました! 会場はJR一ノ関駅から徒歩5分のところにある一関文化センターです。

会場にはお昼過ぎに到着したんですが、すでにかなりの人出でした。ブースもいろいろあって目移りしちゃいます。

ちなみに、この日の最高気温は37度、日差しのあるところに居続けるのは危険な感じでした。日差しの無い屋内でも、風が止むと結構な暑さでした。

テント席もありましたが、さすがに満席。日よけの無い席もありましたが、座っている人は少なかったです。

僕は東北のビールの雄、ベアレン醸造所のクラシックを一杯目に選びました。乾杯!

2杯くらい飲んだ後で、運良く知人ファミリーにピックアップしてもらい、テント席に陣取ることができました。汗は止まりませんが、ステージも見えるし、最高です。

このステージの出し物がとてもローカルでいいんですよね。地元の人が楽しんでいる感じで、なんというか温かい。このステージがあってこその「全国地ビールフェスティバル in 一関」なんだと思いました。

全国地ビールフェスティバルという名前の通り、参加しているブルワリーもいろいろで、地元岩手のブルワリーはもちろん…

ちょっと近い新潟のスワンレイクビールや…

もう少し遠い埼玉のうしとらブルワリー…

三重の伊勢角屋麦酒…

山梨の八ヶ岳ビール タッチダウンも参加していました。

ちなみに、この日、汗をかきすぎて着ていたTシャツでがめっちゃ臭くなってしまったので、このタッチダウンのシャツを購入して、途中で着替えました。天通さん、ありがとうございました!
ブースにはゲストビールコーナー的なところもあったんですが、「時間限定ビール」というネーミングはいいなぁ、と思いました。

さて、このイベントに来る時に、もうひとつ果たしたいことがありました。それは16年前から交流があるものの、実際には会ったことが無かった方との乾杯です。一番最初のやりとりを振り返ってみると、ちょうど16年前でした。

遠方ながらビールを送りあったり、くだらないツイートで絡んだりしていたのですが…

やっと乾杯できました! 「16年の時を経て、お互いに認知している人にリアルで会う」って経験は人生で最長じゃないかと思います。いや、ほんと良かった。
今回はお子サマーも一緒の旅路だったのですが、会場には子どもも楽しめるイベントがあったり、フードもいろいろあって良かったです。こういうのもローカルイベントって感じで良いですね。

ステージに立っていた“ゆず”風のふたりもゆずへの愛を感じられて良かったな〜。

いろんなステージに耳を傾けて、杯を重ねていると…

あっという間に夜になっていました。僕らはここから新幹線で30分ほど離れた仙台に宿を取っていたので、ちょっと早めに会場を後にしましたが、とても充実した時間を過ごすことができました。

とっても楽しかったのはもちろん、「全国地ビールフェスティバル in 一関」は思っていた通り、素敵なイベントでした。皆さん、ありがとうございました!
…さて、行ってみたいけどなかなか行く機会に恵まれていないイベントがあとひとつ残っています。それは亡き奥サマーが「一度はタカバシを連れて行きたいんだよね」と言っていたイベントです。それも遠方で夏に開催されるイベントなんですが… 来年は行けるかな〜?
関連リンク
全国地ビールフェスティバルin一関(Facebookページ)

