どうも、麦酒男です。
餃子好きなら一度は行ってみたい会員制高級紳士餃子『蔓餃苑』、
僕はまだ行ったことがないのですが、知人のブログや雑誌の記事を通じて
行くことを夢見ていました。
が、その入門ができるイベントがある、ということで行ってきました!
場所は恵比寿のタイムアウトカフェ&ダイナー。
恵比寿駅から徒歩5分くらいでしょうか。
この日は約70名の方が参加されていて、恰幅のいい方が多かったです。
通常、『蔓餃苑』の会員になるのには、かなり高いハードルがあるのですが、
この日は本を2冊買えばOK、とかなり低めの設定… ということでGET!
「読む餃子」、目次を見ただけでもヤバイ… 読むのが楽しみです!
さて、蔓餃苑のオーナーであり、餃子の王将、ならぬ、餃子の王様といえばこの方。
ミュージシャン、サンタクロース、入浴剤ソムリエ… いろいろな顔を持つパラダイス山元さんです。
とにかく蔓餃苑の餃子はみんなが美味しいと云っているので、ずっと食べたかった半面、
ハードルがどんどん上がっていて、ギャップがあるんじゃないか、なんて心配もしてました。
この日にいただける餃子は4つ。通常の1人前にも満たない数です。
入場時にチケットを渡されて、焼きあがった餃子を順番にいただきます。
餃子は王様が自ら焼いてくれます。
ワクワクしながら待つこと10分程度、焼きあがりました! ドーン!
いやぁ、すっごく綺麗に焼けています。ビックリしたのが、
この日、一度も焼きをミスる事もなく、全部綺麗に焼けていた点、
そして、使っているフライパンは298円だという点…
安いものを買って、焦げ付くようになったら替える、とのことでした。
ということで、ひとつ、いただきました。基本の焼き餃子です。
皮がかなりしっかりとしていて歯ごたえがあります。
餡のジューシーさ、野菜の甘さなどのバランスもよくて、
とっても完成度の高い餃子した。この皮の感じは他で食べたことがないです。
続いては、餃子3個で1/4パウンドのズッシリとした肉感が楽しめる
クオーターパウンダーをいただきました!
肉の食感が分かるくらいの挽き肉、というか、包丁で叩いて崩した餡、
その食感とジューシーな肉汁がたまりません。皮がしっかりしているので
餡の強さに負けないんですよねぇ。美味しい!
こちらは、その派生系のオーバクオーターパウンダー。大葉を使っています。
餃子の質感、そしてシソの香り、途中でサッパリとするアクセント、
これを柚子胡椒でいただいたのですが、ビールとの相性が抜群でした。
ビール飲みながらだったら30個くらい食べられるんじゃないかと思います。
最後はキーマカレー餃子。餡はキーマカレー。
そしてチーズ、うずらの卵が上にのっています。見た目もユニーク!
カレーにチーズに卵、そして炭水化物(皮)…
カレーライスを餃子に閉じ込めたような、一口で食べると、いろいろなことが頭を巡る…
ムンバイなう! 旅をしているような、そんな餃子でした。
と、王様が焼いているところを見るとゼナキングが…
曼餃苑では、ゼナキング餃子という名物メニューがあるとの噂を聞いているのですが、
あれ、まさか最初に食べたのはゼナキング餃子だったのかな…
今となってはわかりませんが、次回は曼餃苑で堪能したいと思います。
それにしても、好きなものが一緒の人たちが集まって、
同じメニューを食べる、というのはいいものだなぁ、と思いました。
それだけで親近感が沸く、というか…
最後は、ごちそうさまとお礼をいいつつ、パラダイス山元さんにサインをいただき、
この日のイベントは終了しました。いや~、美味しかったです。
やはりなんとしても曼餃苑には行かねば、決意を新たにしました。
ごちそうさまでした! 次は曼餃苑だ~!