どうも、麦酒男です。
サッポロビールの若手社員と大学生との共創プロジェクトで誕生した商品「WITH BEER ホワイトエール」が昨年に引き続き発売となりました。2025年は“共創プロジェクト”ではないようですが、若年層がじぶん時間を楽しめるビールとして磨きをかけたそうです。
いただいてみると、昨年と同じくヒューガルデンホワイトやホワイトベルグのように、オレンジピールやコリアンダーが香るホワイトエールらしい味わいなのですが、今年は特にコリアンダーの香りが強く感じられました。ここまでコリアンダーが強いビールって珍しい気がします。これによって、ビールとして単体で楽しめる強さもありながら、食事とも合わせやすい個性を持ったユニークなビールになっていると思います。ちなみに、ホップは去年の「信州早生」と「ザーツ」の組み合わせから、「ザーツ」100% に変更したそうです。
思えば、白穂乃香やホワイトベルグなど、大手メーカーの中でホワイトエールをずっと造り続けているのはサッポロビールだけですよね。そりゃ美味しいものが造れるはずですし、ホワイトエールがビールの世界の入口になるということは理解ができます。
昨年に続いての登場ということで、若い世代への訴求がうまくいったのか、ビールファンの裾野が広がったのか、そのあたりはどうなんでしょうか。昨年は秋に WITH BEER アンバーエールが登場しましたが、今年も同じ流れになるのでしょうか。
関連リンク
サッポロビール WITH BEER(公式ページ)
ビールをもっと楽しく自由に!「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」6月24日(火)数量限定発売(ニュースリリース)