どうも、麦酒男です。
サントリーのビールが続きます。今回はTOKYO CRAFT(東京クラフト)シリーズの新作・ゴールデンエールをいただきました。前回、ゴールデンエールが発売されたのは2020年7月でした。東京オリンピックに合わせての発売で5種類のホップを使ったビールでしたが、コロナ禍でオリンピックが翌年に延期され、なんだか浮いてしまった不運なビールでした。
前回は金色の背景に東京のシルエット、そこにかかる5色が描かれたパッケージでしたが、今回は夕闇に染まる東京が描かれてます。ゴールデンタイム? 斜陽感?
いただいてみると… すでにいろいろなビールがあり、さらにプレモルのマスターズドリームの派生商品まで出ている昨今には、かなり凡庸に感じられました。美味しくないわけではないのですが、ビールとしては特に驚きもなく、このビールを手にする理由が無い、といった感じです。フルーティーだけどもっとフルーティーなビールはあるし、ホップの特徴を感じられるビールもたくさんある、という。
サントリーのゴールデンエールだったら、2023年に発売されたザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉ゴールデンエールの方が柑橘系のホップの特徴が出ていて好みでした。
ゴールデンエールを醸造しているブルワリーって結構あると思いますが、飛び抜けて美味しいと感じたことがない気がします。ブルワリーで飲む時は1杯だけではなく何種類もいただくので、その中で特徴が出にくいというのもあるのかもしれません。なんならビールの飲み比べの時に休憩のように飲むような気すらします。そのうち、「これは!」と思えるようなゴールデンエールに出会えるだろうか…
関連リンク
TOKYO CRAFT 〈東京クラフト〉(公式ページ)