どうも、麦酒男です。
沖縄のローカルスーパーマーケット『フレッシュプラザ ユニオン』のオリジナルビールが発売された、ということで早速買ってきました。先日いただいたドン・キホーテのオリジナルビールが美味しかったこともあり、ちょっと期待しつつ、いろいろと気になるビールなのですが、まずは沖縄以外の方に『フレッシュプラザ ユニオン』について説明します。
『フレッシュプラザ ユニオン』は、沖縄県内に店舗を構えるスーパーマーケットで、多くの店舗が24時間営業となっています。基本的には「今も開いている」んですが、台風が来た時には「ユニオンが閉店する」というと、「そりゃ大変な台風だ」となるくらいの指標にもなっています。3年前に元・メロンパン王子として『ユニオン』のメロンパンを紹介したのですが、まだ同じメロンパンが売られているので、まだ食べていない方はぜひ!
🎊Pin Pon Pan 全国デビュー🎊
第2位 クロワッサンメロンパン元・メロンパン王子👑@draftbeerman
ご紹介ありがとうございます❗️
ですからですから🙇♂️#今あいてます#ユニオンですから#ポップUP #メロンパン#ピンポンパン https://t.co/BDcjZ4JDHM— ユニポンですから!/ユニオン広報部長 (@freshplazaUNION) June 21, 2022
話がズレました。そんな『ユニオン』のオリジナルビールをいただいてみました。
セッションIPAということでしたが、西海岸的なホップをしっかりと感じられるクリアなものではなく、シークヮサーの果汁感のあるヘイジーなビールでした。印象としてはビアカクテルに近いです。これをセッションIPAとしていいのかは謎で、むしろフルーツビールとした方が正しいのではないかと思いました。
このビールを醸造しているのはヘリオス酒造、名護市で造っているようです。
で、個人的に味よりも何よりもどうかと思っているのが、缶の裏側にある「NAMELESS STORY」というポエム? なんだろう、これ。
このビールの背景には関係ないし、開発に関する想いでも無ければ、ユニオンにも関係ない… なんだかよくわからない、そして意味のない話(Pointless Story)が書かれているんですよね。比喩にしたって「微かなホップの香りのような声」ってなんだろう。
ポエムな世界観やストーリーがパッケージに書かれているビールってありますけど、伝えたい世界観や共有したい価値観が書かれていると思うんですね。それも中身が美味しければどうでもいいし。だけど、これはひどい。ビールポエムの悪いところを煮詰めたような、そんなものだと思いました。『ユニオン』の偉い人が書いて持ってきちゃったらから使わざるを得なくなった、とか、そんな感じでしょうか?
💛人と人とを繋ぐ、愛のビール💛
ユニオンクラフトビール、できました。
「I LOVE U」──
家族へ。恋人へ。仲間へ。そして自分自身へ。沖縄産シークヮサーの香りと優しい苦みが、心をそっとほどいてくれます🍻#ユニオンクラフトビール #ILOVEU #クラフトビール #ユニオン pic.twitter.com/XgsCdnsvvI
— ユニポンですから!/ユニオン広報部長 (@freshplazaUNION) June 14, 2025
これで「人と人とを繋ぐ、愛のビール」といわれても薄っぺらいとしか… ちなみに、この愛は298円で購入できました。先述の通り、ユニオンは思い入れがありますし、好きなお店ですし、なんならヘリオス酒造も好きなんですけど… ユニオンクラフトビールは駄目でした!
ちなみに、ヘリオス酒造だったら「ティーダ アグリコール」がマジでオススメなんですが、ビールだったら「島ビール」というデザインもかわいいセッションIPAがあるのでそちらをオススメします。
関連リンク
フレッシュプラザ ユニオン(公式サイト)
ヘリオス酒造(公式サイト)