どうも、麦酒男です。
オリオンビールの発泡酒・麦職人がリニューアルした、ということでいただいてみました。以前のパッケージは赤が目立っていたので、結構変化した印象です。が、この金の感じ、スーパーのPB商品もしくはプレモル（500ml缶は特に）みたいに見えませんか？
いただいてみると、普通にビールとしてクセがなく、ジャパニーズピルスナーとして美味しいです。
ただ、個人的には2世代前の麦職人がホップの特徴を感じて好きだったんですけど、そういった特徴は無い、悪く言えば凡庸なビールという気もします。酒税法上の関係で税金が統一されるとなった場合には、残らない商品なのではないかと思いました（オリオンドラフトはもちろん、サザンスターは残りそうですよね）。
そこで発泡酒②なんですよね。リニューアル後の麦職人って、発泡酒ではなくて発泡酒②となっていて、レシピが変わっています。以前のものは…
麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ（国内製造）、糖類
リニューアルされた商品は…
発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)
と大きく変わっています。
発泡酒にリキュールを加えている… これ、新ジャンルなんですよね。ただ、それで味が落ちているわけではないのがポイントで、今後オリオンビールがブランドとして何を残していくのか…（麦職人は麦職人として残していこうとしているのが見える気がします）
今後、麦職人が沖縄の居酒屋だけで飲める樽生ビールとか、そういう感じででも残ったらいいなぁ、と思いますが、どうなりますか…
関連リンク
オリオンビール 麦職人（公式ページ）