どうも、麦酒男です。
今年もサッポロビールから日本最古のビヤホールである銀座ライオン監修のビールが発売されました。昨年に引き続き、銀座ライオンを代表するビール注ぎの達人・井上克己さんがプロジェクトに参加したとのことですが、今年は「達人の生」ということで井上さんをフィーチャーした商品になっています。
いただいてみると、昨年の香ばしさよりも少し甘さが目立ちました。スッキリはしているんですが、ボディが無いような… このビールが目指したのは『苦みを抑えた味わいと、すっきりとしたのどごし』とのことなので、それは合っているのかなと思いますが、果たしてそれはビールの液種をその味わいにすることなのか…
注ぐ人によっては重かったり、苦かったり、雑味が出てしまうビールを、スッキリと注ぐから達人なのであって、その味わいに合わせたビールって果たして美味しいんだろうか、なんて。
そもそも一度注ぎとはどういうものなのか、ただ一気に注げばいいだけなのか、そうではないのか… それがわからないので井上さんの凄さもわからないというか…
一応、500mlのビールジョッキに一度で注いで飲んでみました。が、家でこのビールを飲む時には、三度注ぎくらいで泡をしっかりと立てて飲む方が美味しいんじゃないかと思いました。いや〜、難しいもんですね。
関連リンク
サッポロ 銀座ライオンビヤホール 達人の生(公式ページ)
「サッポロ 銀座ライオンビヤホール 達人の生」限定発売(ニュースリリース)