どうも、麦酒男です。
1992年にヒットした焙煎生ビールですが、2009年に一度復活、そして今年、9年ぶりに復活となりました。これまでの焙煎生ビールは季節は関係なかったんですが、今回はパッケージに紅葉が描かれ、季節感を出しています。
いただいてみると、焙煎された香ばしさと旨みがありつつ、若干のアルコール感も感じます。確認してみると、これまでの焙煎生ビールはアルコール度数が5%だったんですが、この商品は6%と度数が高くなっています。個人的には、焙煎生ビールの良さは、ドリンカビリティの高さにあったんですが、飲んだ後のアルコール感が少し残ることにより、それが損なわれている気がします。
ということで、これは焙煎生ビールではなく、“秋の”焙煎生ビールという感じでしょうか。他社との兼ね合いもあるとは思いますが、「焙煎のんだら、また焙煎!」というキャッチコピー通りの、ゴクゴク飲める感じが好きだったので、個人的にはかなり残念です。近々、大手各社の秋ビールを飲み比べしてみようと思いますが、果たしてどうなるでしょうか。
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