どうも、麦酒男です。
今回は琉球泡盛「咲元」を紹介します。咲元酒造は元々は首里にあった酒蔵でしたが、2020年に恩納村にある沖縄観光テーマパーク「琉球村」に移転しました。
この泡盛は移転前の2017年、酒蔵に行った時に買ったものです。時々流通している「咲元 粗濾過泡盛44度」が美味しかったので、それを買いに行ったところ、無濾過があったので購入したんですよね。
ずっと寝かせておいても良かったのですが、買ってすぐにたまらずに開けて飲んでしまったのと、先日、棚を整理している時に出してきて飲んだら、やっぱり美味しかったので、今回紹介することにしました。
酒蔵が移転していることや、時間が経過して7年ものの古酒になっていることから、同じものを入手することはできないのですが、泡盛にも「粗濾過」や「無濾過」というものがある、ということを知ってもらえたらと思います。
ビールでは濾過するものは主に酵母になりますが、泡盛の場合は蒸留後の油分(脂分)を濾過します。油分を取り除いた方がスッキリとして、雑味も残りにくいらしいのですが、僕は粗濾過の泡盛を飲んで「香ばしさと濃さ」が気に入ったんですよね。(濃さはアルコール度数の強さ=加水の少なさ、にも寄りますが…)
ということで「蒸留無濾過 44度」です。
いただいてみて、まず感じるのは香ばしさ、そして旨さです。例えるなら、炊き込みご飯のオコゲみたいな感じで、旨さと香ばしさが凝縮されているような感じです。
お酒だけでも美味しいんですが、合わせるとしたら香ばしいチョコがオススメです。甘さと旨さ、香ばしさのハーモニーが楽しめます。
ぜひ近しい泡盛を飲む機会があったら、香ばしいチョコとのペアリングを試してほしいです。
関連リンク
咲元酒造(公式サイト)