どうも、麦酒男です。
夏に飲みたい、ちょっとユニークな日本酒を見つけたのでご紹介します。京都・木下酒造の代表銘柄「玉川」の純米吟醸酒 Ice Breaker(アイスブレイカー)です。こちら、イギリス出身のフィリップ・ハーパー杜氏が造る、ロックが旨い日本酒なんだとか!
まずは冷蔵庫でしっかり冷やした状態、冷酒でいただきました。が、日本酒に詳しい訳ではないので、美味しいんだけど、その正体が言語化できず… その後でロックでいただいてみると、特徴の輪郭が見えてきました。
旨みに加えてほのかな酸味を感じます。これがコハク酸でしょうか? フレッシュというよりは、少し年期を感じるような、年経た印象を受けますが、それがまたユニークでいいですね。ほのかに甘みと塩っけを感じる枝豆なんかと一緒にいただいたら、めっちゃ合いそうだなぁと思いました。つまり、日本の夏にピッタリ!
ちなみに「玉川」は“変化が面白い”酒というコンセプトを掲げていて、基本的にはすべてが「無ろか生原酒」なんだそうです。ボトルに醸造年度(Brewery Year)を入れていたり、他にもユニークな特徴があるんですね。これからもどこかで木下酒造の玉川を見かけたら、チェックしてみようと思います。
関連リンク
玉川 木下酒造有限会社(公式サイト)