美味しいビールを飲むためのグラスの洗い方

ビールの知識

どうも、麦酒男です。

グラスにビールを注いだ時、グラスの内側に気泡が付いちゃうことがありませんか? たとえばこんな感じです↓↓

気泡ビール

これはグラスについた汚れや油、埃によるもので、意図せずにガスが抜けるし、ビールの泡自体も粗くなって、ビールが美味しくなくなってしまう要因になります。

青島ビール

ビアバーに行って、こんな状態でビールが出てきたら、そのビアバーは信用ならない、と云っても過言ではありません。

綺麗なグラス

さて、お店だったら仕方がないですが、家のグラスは自分でどうにかできるので、今回は気泡のつかないグラスの洗い方を書いてみたいと思います。(ただし、食洗機は除く…)

まず用意するのは、普通の食器を洗うスポンジです。よくビールグラス専用のスポンジを使う、という人もいますが、正直、それは必要ないと思います。他のものと一緒でOKです。ただし、古くなったスポンジは換えた方がいいですよね。二人暮らしのうちの場合、ひと月に1回くらいスポンジを換えています。

スポンジ

まず、グラスを軽く水で流したら、スポンジに洗剤をつけて泡立てます。結論から言えば、この泡が大事なので、しっかりと泡立てましょう。

泡立てて

あとはたくさんの泡でやさしく洗っていけばOKです。

たくさんの泡で

中は泡を回すように柔らかく…

中は柔らかく

口をつける部分は油が残ることも多いので、ちょっと強めに洗います。

淵は強めに

グラス全体に泡が行きわたったと思ったら、水でしっかりと流します。淵は丁寧に。

あとはしっかり流して…

次もポイントです。グラスは逆さにして自然乾燥させます。この時、グラスの口を塞いでしまうと水滴がグラスの中に残ってしまうので、写真のようにグラスを塞がないように乾燥させるのがいいです。

自然乾燥

洗った後の水切りの棚ですが、うちではこんなの使ってます。見ているとピンきりありますが、リーズナブルなこれで十分だと思います。

ちなみに、洗ったグラスですぐにビールが飲みたいという場合には、できるだけ冷たい水でグラスを流して、軽く振って水を落としたグラスがいいです。グラスの内側を布や紙で拭いてしまうと、その繊維が残って気泡の元になるので注意が必要です。

泡もこまやか

ということで、洗剤を使ってたくさんの泡で洗う → 自然乾燥、という流れで自宅でも気泡のつかない綺麗なグラスが用意できます。家のビールはどうもグラスの内側に気泡がついちゃうなぁ、という方はぜひ洗い方から変えてみてはいかがでしょうか?

関連リンク
家でもうまいビールを飲むための8つの教え(生ビールブログ)

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