ビアバーのバーカウンターでの支払い

カリフォルニアから

カリフォルニアからこんにちは 第7回「テーブル、バーカウンターでの支払いについて」

明けましておめでとうございます。
2013年、今年も楽しい情報と美味しいビールで喜んで頂けるように
がんばりますので、どうぞよろしくお願い致します。

南カリフォルニアは気温20度という暖かい新年を迎えております。
でも夕方、日が沈むと一気に5度くらいまで下がるのですよ。
こちらに来てから慌てて厚手のジャケットを買ったという旅行者の方も。
温度差が激しいので、旅行を計画中の方は薄手のシャツといっしょに、
防寒具もお忘れなく!

さて、前回に引き続き、アメリカのビアバーについて。
ビールを楽しんだ後は、支払い編です。 テーブル席の場合は、
そのテーブルの担当の人に伝票を持ってきてもらいます。
各テーブルにはそこの担当(最初にメニューをもってきた人)がおり、
たまたま通りかかった他のテーブルの担当の人には頼みません。
自分のテーブル担当の人の顔を覚え、用があるときはアイコンタクトで合図します。
お店が混んでいる場合は じっと辛抱して待つことがありますが、
郷に入れば郷に従え、という言葉通り、こういった待ち時間も
アメリカ旅行のうちとして楽しんで頂けたらと思います。
バーカウンターでも、もしバーテンダーが数人いて、
担当の人が付いていたら、その人に伝票をお願いします。
バーでの支払いは大きく分けて2種類あります。

ビアバーのバーカウンターでの支払い


1.一杯ごとに支払う。
オーダーするごとにキャッシュかカードで支払います。
通常、チップとして一ドル上乗せして払います。

2.Tabについて Run a tab もしくは Open a tab
ドリンクをオーダーすると、Run a Tab? もしくは Open a Tab? と
バーテンダーに聞かれると思います。
Tabとは支払いを後でまとめてする、ツケのことです。
昔の商店や居酒屋ではよく「ツケといて!」なんて言いましたよね。
二杯以上飲む場合、またはグループで一緒に支払う場合にはそうしてもらうと便利です。
一杯目のときにクレジットカードをバーテンダーに渡します。
(カードを確認後返してくれる場合もありますが、そのまま預けることもあります)
二杯目をオーダーするときはその名前に付けてもらい、
最後にタブをクローズし、会計します。
レシートを見て合っているかどうか確認してくださいね。

そしてチップ。日本には無い、ちょっと面倒なシステムです。
レシートの金額の15%-20%置きます。この計算がやっかいですね。
チップ計算表をお財布に忍ばせている人もいれば、
州によっては、例えばカリフォルニアは消費税が7.5%なので、
レシートの消費税額を二倍にして置いていく、なんて計算したります。

今日はこの計算について、どこの州でも使える簡単な方法を紹介します。
レシートの金額 ÷ 6=15%のチップ
例)レシートの金額が25ドルだったら、25÷6=4.166..
つまりチップは4ドルになります。
サービスが良くて、20%置きたい場合には
レシートの合計金額÷5=20%のチップ。
例)25÷5=5 チップは5ドルになります。

上記以外に、簡単な20%の計算方法としてよく知られているのは、
繰り上げて半分にする方法。
例)25ドルを一桁繰り上げて、2.5ドル。×2 で5ドル。

このチップの支払いを面倒だと思っているのは旅行者だけではありません。
アメリカ人だって面倒だし、いったいいくら、そして誰に置けばいいのか
困惑する場がしばしばあります。逆にある映画を観ていたところ、
ウェイターが同年代とおぼしきお客さんに多額のチップを払われ、
バカにしていると怒って返しに行くシーンがあったりして、
もう、ほんと、払う側も受け取る側も複雑な心境みたいですね。

そして支払いの際、サービスが激しく悪かった場合。。どうしましょう?
よく言われるのが、アメリカではチップをもらえる職業の人は
チップもらえる事を前提としているため、基本給が驚くほど安いということ。
だからチップはあげないと駄目、という意見ですが、これも賛否両論。
それではチップのそもそもの意味が無いし、
いつまでたってもサービスは改善されない、という人もいれば、
チップが無いと本当に生活できないのだから、
支払いの一部と認識して払うべき、という意見もあります。

またお店によってチップの分け方が違うことも。
例えばお肉の焼き具合が悪かったり案内された席が悪かったりしても、
それはテーブル係の責任じゃ無い場合もあります。ややこしいですね。

私のお勧めは、基本的にチップは合計を6で割って15%、
いいサービスだったり、また戻ってくる可能性が高い場合は
5で割って20%置きます。15%はもう支払いに含まれていると考え
(あまりにサービスが悪かったら運が悪かったと考えて)、
そこから先の上乗せをチップとして考えています。

ビアバーのテーブルでの支払い

以前外国を旅行中、食事が終わってから、
ハテこの国ではチップが必要だったかしら?と慌てたことがあります。
日本はチップは不要ですが、国によって必要だったり不要だったり
いろいろありますので、事前にチップのレートも含め、
調べていくことをお薦めします。

さて、先日行った試飲会で順番を待っていた時のこと。
隣の男性が自分の試飲分をとりながら “こちらの女性にも一杯!” と
私の分もとってくれました。まあ、ジェントルマンね。ありがとう。
会費制だったので一杯ご馳走してくれたわけではないのですが、
さて、これが旅行中のビアバーだったら、どうでしょう?

次回は…
Can I buy you a drink? 一杯ご馳走してもいいですか(女性編)です。

(最後に)
試飲量が多かった先日の会では、楽しく酔っ払う人が続出。
フラフラと近寄ってきた酔っ払いおじさんはマイケルの肩をつかみ
“オレは今夜、君をプレイヤーと呼ぶことにするよ” と宣言。
なぜにプレイヤー? と全員が思いつつ、
その夜のマイケルはプレイヤーと呼ばれ続けたのでした。
酔っ払うとイマイチ意味不明になるのは、アメリカもいっしょです。

▼Beer Study Group
http://www.beerstudygroup.com/




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