どうも、麦酒男です。
仙台2日目の夜は、仙台駅近くの居酒屋「奥州酒場 ちだちゃん」に行ってきました。「ちだちゃん」は、博多の鶏皮焼き専門店「かわ屋」が入っているビルの地下にあります。
お店はテーブル席、ほりごたつ席の他に個室もありました。子連れの我々は掘りごたつ席へ。
樽生ビールはスーパードライとエクストラコールドがありましたが、さすがに寒かったので普通のスーパードライでの乾杯からスタートです。
お通しは2品ありました。白身魚のフライと…
ごま豆腐の揚出しでした。わかる人にはわかる、これだけで名店の予感です。
奥州酒場、ということで仙台だけではなく、岩手の美味しいものもいろいろとラインナップされています。
お通しの後にいただいたのは、奥州のポテトフライ・里芋の唐揚げ(530円)です。ホクホクでおいしい!
地魚もいただこうってことで、おまかせ盛り合わせ(1,800円)をいただきました。
真鯛、つぶ貝、宮城サーモン、ぶり、しめ鯖! 中でも美味しかったのが皮が炙られた宮城サーモンとしめ鯖でした。
仙台に来たらセリをいただかねば、ってことで仙台せりの天ぷら(530円)もいただきました。
せり、特に根は苦味が強いイメージだったんですが、このせりはほぼクセがなく、天ぷらのサクサク感を楽しむ感じでした。
ここでビールから日本酒に移ります。地酒がいろいろあったんですが、まずは気仙沼の酒「蒼天伝」をいただきました。
これがフルーティーでとても美味しかった〜。スイスイ飲んじゃいます。
ビールから日本酒に移ったことで、ほやが食べられるぞ、ということでほや塩辛(430円)をいただきました。
ぷるんとしたほやを味わいつつ、日本酒で口を洗う感じの流れを何度か繰り返します。
続いては金婚漬をいただきました。金婚漬は初めていただいたんですが、瓜の中に人参や昆布巻きを詰めた花巻のお漬物なんだとか。
塩辛と漬物でじっくりと日本酒を味わったら、白子でクライマックスに向かいます。鱈白子天ぷら(790円)。
そして、鱈白子ポン酢(790円)。
合わせる日本酒は塩竈の酒「阿部勘」です。
「蒼天伝」よりも辛めですが、それが白子にマッチして美味しかったです。
日本酒には味噌と米も合うよね、ってことで〆に仙台味噌焼きおにぎり(430円)もいただきました。
普段は〆の炭水化物はいただかない主義なんですが、ここまでいろいろ美味しいとこだわってられないですね。
最後の最後に、中に入った梅をいただき、しっかりと〆ました。いや〜、どれも美味しかった!
日本酒も豊富でしたし、お料理も美味しかったし、近所にあったらいいなぁ、と思う居酒屋でした。仙台駅付近で美味しい酒と肴を求めている時、特に家族連れなどの複数人の時にオススメです。
関連リンク
奥州酒場 ちだちゃん(公式サイト)
奥州酒場 ちだちゃん(食べログ)