どうも、麦酒男です。
お仕事関係の会食で大手町にある「俺のGrill&Bakery 東京」なるお店に行ってきました。「俺の○○」という系列店は、フレンチとかイタリアンとか焼き鳥とかまでは知っていたんですが、グリル&ベーカリーなんてお店も出来ていたんですね。
店内はステージを囲んで客席がある形の、ショーを楽しむレストランという感じでした。
お店の造りも特徴的ですが、メニュー名にも特徴があります。これは、俺の○○的なネーミングなのでしょうか。
ビールは一番搾りプレミアム、そして「俺のクラフトビール」なるものがありました。
ということで、まずは一番搾りプレミアムからいただきます。乾杯!
フルーティーで美味しい一番搾りでした。設計どおりの美味しさがちゃんと味わえるの、うれしいです。
こちらはお通しの「フランボワーズとトリュフのくず餅」です。
食べてみたんですが、フランボワーズの香りを感じるものの、これが美味しいのかどうかはわかりませんでした。今回一番の謎メニューでした。
さて、こちらがステージです。ピアノとボーカルでお客さんを楽しませてくれます。
唄っていると、後ろのスクリーンにパンが… ベーカリーなのでパン推しなのはわかるんですが、なんでこのタイミング? と思っていたら…
こちらのお店がテレビドラマ「ルパンの娘」とのコラボ食パン「俺の“るパン”」を販売しているとかで、ルパン三世の歌を唄ってました。
すごく雰囲気のいい、高級なお店のようですが、それをリーズナブルに楽しめる「俺の」シリーズなお店なので… なんだかごちゃついている印象を受けました。
ただ、ここから出てくるお料理はどれも美味しかったです。まずは田舎風パテ〜本気の厚切り! ノルマンディースタイル〜(880円)です。
名前の通り、本気の厚切りで、取り分けたパテはサイコロステーキのようになりました。
続いては、私のご褒美サラダ 海のタカラジェンヌ(1,780円)です。
タカラジェンヌ… きらびやかな感じでしょうか。
こちらは、馬肉のタルタル〜自分で仕上げるユッケスタイル〜(1,480円)です。「自分で仕上げるユッケスタイル」は、ラップ的なイントネーションで読んでしまいます。
お皿の周りに調味料や薬味がありますが、キャラが濃い「ポン酢ジュレ」が美味しかったです。
俺のクラフトビール(ペールエール)もいただいてみました。
宇佐美で醸造されたビールになりますが、これは無しかなぁ… 他の食材、お料理についていけてない感じでした。ビールなら一番搾りプレミアムがオススメです。
メインは本日のジビエ(2,980円)と本日のグリル(2,980円)をいただきました。
このあたりになると、ガッツリ本気のメニューになるので、ネーミングもおかしなことにはなっていないですし、お料理としても間違いのない美味しさでした。
最後はゆったりとお話をしつつ、チーズ・セレクション(1,280円)をつなみながら〆ました。
お店に入ると、ステージや空間に圧倒されますが、メニューやらいろいろで若干肩の力が抜け、メインのお料理でしっかりと満足させる… 美味しかったけど、ちぐはぐな印象が平成っぽい印象を受けた「俺のGrill&Bakery 東京」でした。
関連リンク
俺のGrill&Bakery 東京(食べログ)