どうも、麦酒男です。
九州南部を旅してきました。最初に訪れたのは、薩摩川内市です。薩摩川内市には「入来麓武家屋敷群」という、中世から江戸期にかけて出来た武家屋敷の街並みが残っているんですが、その中にある居酒屋「隆盛」にお邪魔しました。
看板には「美肌と健康食 隆盛」とあります。あれ、健康志向のお店なのかな…
と思いましたが、お店に入ると、普通の居酒屋的な佇まいで安心しました。店名にある通り、西郷隆盛に関連するものがいくつか飾られています。お店の外には鳥小屋があり、そこにいる鶏を締めて出しているそうです。新鮮!
何はともあれ、ビールからいただきます。お通しはパスタサラダでした。
そして、ここで絶対に食べるべきなもの、そう、地鶏の刺し身です。こちら、2人前で1,600円です。たっぷり。魅惑の盛り付けです。
九州の甘い醤油と生姜、にんにくを合わせていただきます。プリッ&コリッとした食感がたまりません。軽く炙られた皮の食感も美味しいし、ずっと食べ続けられそうです。
続いて、店主に「食べるよね!?」とオススメしていただいた豚足塩焼き(1本150円)です。沖縄の豚足的な感じで出てくるのかと思ったんですが、食べやすく処理されて、串に刺さって出てきました。
食べる前はちょっと脂っこいんじゃないかな、なんて思ったんですが、食べてみるとそんなことはなく、脂の甘さと塩味がほどよくマッチしていました。脂っこいこともなく、2本ペロッといただけました。
他にも鶏肉をいただこうということで、砂肝・皮(それぞれ1本100円)をいただき…
鶏ももガーリック焼き(700円)もいただきました。鶏三昧!
と思ったら、また豚に戻り… 続いては、一口豚塩焼き(480円)です。
どのお肉も旨味をしっかりと感じられて、満たされるメニューたちでした。
せっかくなので、土地の焼酎「蔵の神」をいただきながら…
デザート代わりに地鶏卵(500円)もいただきました。
味付けはちょっと甘め。久しぶりの甘い卵焼きでしたが、それがまた美味しかったですし、芋焼酎との相性もよかったです。
ということで、薩摩川内のローカルな居酒屋から旅がスタートしました。とにかく地鶏が美味しかった〜! 今すぐにでもまた食べたいくらいです。
関連リンク
隆盛(食べログ)