どうも、麦酒男です。
チェコの旅ですが、ジャテツの後はチェコの温泉街とも言える都市カルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)に移動しました。
カルロヴィ・ヴァリに関しては、乾杯おじさんで記事にしようと思いますが、こちらにあるビアレストランでランチ&ビールをいただきました。
伺ったのは、神聖ローマ皇帝・カレル(カール)4世の名を冠したビール「Karel IV.」のビアレストランです。元々は、カルロヴィヴァリの銘酒・ベヘロフカの工場だったそうです。
建物の1階は PIVOVAR(醸造所&ビアバー)…
地下はビアレストランになっています。
階段を下りるとここから世界のいろいろな都市への距離が書かれていました。TOKYO までは9,142km、遠い…
店内には醸造設備や原料も飾られています。元々、Karel IV.の工場は別の場所にありましたが、1999年に閉鎖され、近年、今の場所に移ってきたそうです。
こちらがビールのリストです。ここにアメリカンクラフトの波は来ていないのか、IPAはラインナップされておらず、ドイツスタイルのビールがメインでした。
まずはライトラガーで乾杯です。
続いて、ヴァイツェン。
さらにセミダークラガー。
最後の一杯はスペシャルをいただきました。どれもトラディッショナルなビールなのでしょう。今となっては飛び抜けた特徴はありませんが、安心して飲めるビール、という感じでした。
さらに、こういうビールが多い中で「プルゼニュスキー プラズドロイ(ピルスナー・ウルケル)」が登場したら、それは支持を集めるだろうな、という気もしました。
さて、ランチにいただいたのはポークステーキです。メニュー名はポークカツレツと聞こえたんですが、カツレツではなかったので、なにか聞き間違えたのかもしれません。豚肉の上にあるのは濃い目のチーズ、ということで、ポーク&チーズみたいな感じでしょうか。
豚肉の焼き加減は素晴らしく、プレートにのっているグリル野菜も大きく食べごたえがあり、バランスのとれたプレートだと思いました。
ちなみに、ベヘロフカはもちろん、ビール以外のドリンクもあり、そのメニューには乾杯を意味するであろう言葉が書かれていましたが、日本語は「健康」となっていました。おしいっ!
ということで、チェコの温泉都市・カルロヴィヴァリ(Karlovy Vary)のビアレストラン「Karel IV.」でした。他の都市ではあまり飲めないと思いますので、せっかくカルロヴィ・ヴァリに来たなら、ぜひこちらでビール&ベヘロフカを飲んでみてはいかがでしょうか?
関連リンク
Becherplatz Pivovar Karel IV.(tripadvisor)