どうも、麦酒男です。
2017年7月にオープンした横浜ベイブルーイングの戸塚店に行ってきました。が、戸塚に向かう途中で代表の鈴木真也さんに連絡をしたところ「今、工場にいるからこっちに来ませんか?」とのお誘いをいただき、美味しいビールを飲む前に造っている現場を見るべく、工場に向かいました。
横浜ベイブルーイング 戸塚工場
工場では、代表の真也さんが〆の作業をしていました。2011年に横浜にブルーパブをオープンしてから6年でこんな工場にしてしまうとは…
真也さんの実現力って本当にすごいなぁ、と思います。
さて、この日はひとりで伺ったのではなく、広島・重富酒店の重富さんも一緒に伺いました。
いずれもピルスナーを愛し、造る男と注ぐ男です。僕は飲む(撮る?)男です。
工場で真也さんの作業を見学しつつ、〆が終わったら一緒に戸塚駅前のお店に向かいました。
横浜ベイブルーイング 戸塚店
お店の入口は中が見やすく、開放感があります。正面に見えるのがチェコではおなじみのスイングカラン、蛇口式のサーバーです。
今はパイントグラスですが、近々チェコと同じようなジョッキマグになるとのことです。パイントグラスで飲めるのもあと少しかもしれません。
スイングカランからビールが一気に注がれます。もちろん一杯目はベイピルスナーです。
これが、真也さんが造りたかったビールです。サイトから解説を…
本場チェコ産の最上級ザーツホップ(Saaz)を使用し、伝統的製法「トリプルデコクション」によって麦汁を煮込む作業を繰り返すことにより、真の黄金色に仕上げました。ザーツホップの爽やかなアロマと、デコクションによる独特のカラメルフレーヴァーが特徴のオールドスタイル・ボヘミアンピルスナーです。
軽やかな飲み口、ほどよい苦味、そしてじっくりと味わえる旨み… 美味しかったです! 苦味と旨みがあるっていうのがいいんですよね〜。クセになります。これをジョッキで飲める日が楽しみです。
さて、この日はビアホール、そして居酒屋の取材をしてきた後に来たこともあってか、かなり酔っていて、以降の記憶があまりありません……
何か食べよう、ということでポテサラ(400円)や鶏の竜田揚げ(450円)をしっかり頼んでいるようですが…
工場で見たウィークエンドジャーニーもいただいたようですが「美味しかった!」という記憶しか無く、この後でベイヴァイスを飲んだのか飲んでないのかも…
ただ、真也さんに「チェコのビールのように美味しいけど、チェコのビールのように安くはできないですか?」と言って唖然とされたのは覚えています。原材料の手配を考えれば、そんなことができないのはわかりそうなもんですが、酔ってたんですね… 失礼しました!
自分のピルスナーを造れる工場を手に入れ、BAYSTARS ALEをはじめ活躍の場を広げている真也さんの次の動きが楽しみです。もしかしたら伝説になる男のビール、飲めるうちにたくさん飲んでおいた方がいいですよ〜。ま、それは関係なく、ピルスナー好きの方、チェコで飲んだピルスナーが忘れられない方は、(戸塚に)ベイピルスナーを飲みに行った方がいいですよ!
関連リンク
横浜ベイブルーイング(公式サイト)
Yokohama Bay Brewing Co.(Facebookページ)