どうも、麦酒男です。
今日は銀座にある泰明庵にうかがいました。
泰明庵は昭和の雰囲気が残る蕎麦のお店です。
お店に入ると正面の壁にびっしりと
手書きメニューの札が貼られています。
普通は日本酒をチョイチョイやりつつ、
つまみを愉しむのでしょうが、まずはビールから。
そしてセリのお浸しと煎り銀杏をいただきます。
ビールは瓶ビール(中瓶)ですが、キリン、アサヒ、サッポロと揃っていました。
セリがね、しっかり青臭くていい感じ。
変にクセがないよりもこれくらいの方が存在感があっておいしいのです。
銀杏は、一個一個が大きくて満足満足。
そしてなによりもヒットだったのは、そば猪口に入ったこちら。
白子ポンズ。白子はクリーミーでほどよいコクがあり、
ポンズも爽やかで絶妙なバランスでした。おいしい!
さっぱりとしたものが続いたので、
ビールに合う揚げ物もいただきました。
まずは穴子の天ぷら。
穴子3本にナスと獅子唐で1人前 880円です。
そして、そばコロッケ。
そばコロッケは中にそばの実が入っていたのかな。
穀物っぽいどっしりしたコロッケというよりは、
サクッとした軽い感じのコロッケでした。
ソースをしっかりかけてジュワッとしたところをいただきました。
そしてビールは中瓶で3本くらいいただいたので、
日本酒もいただいてみました。
越前 山田錦というお酒をいただきましたが、
これがとっても飲みやすい!
すぐに飲み終えてしまい、ちょっと焦りました。
これだけ飲みに来てもいいくらいです。
ということで、やはり締めにお蕎麦をいただいたのですが、
写真を撮るのを忘れていまして…。
まあ、酔っていましたし…。
ともあれ、若干狭いですが、昭和的風情を感じられて、
うまい酒と肴のあるお店です。
江戸時代あたりもから飲み屋っていうとこんな感じだったのかなぁ、なんて
ちょっと気取って飲みたい時にもいいかも。