札幌・澄川「地鶏亭」 薩摩地鶏&ビール

札幌 澄川 地鶏亭 おいしいお店

どうも、麦酒男です。

北海道旅行に行った時、なぜか薩摩地鶏を食べる機会に恵まれました。
そのお店は、札幌市内の澄川という駅にありました。ビルの前はこんな感じ。

地鶏亭 ビル前

目指す「地鶏亭」はこのビルの地下ですが、地上3階にある
「BAR 紺野」は元モーニング娘。でテレ東アナウンサーである
紺野あさ美さんのお父さんがやっているお店として有名なんだそうです。

今回は地下へ… こちらが地鶏亭の入り口です。

地鶏亭 入口

知らないお店だったらちょっと入りにくい入口かもしれませんが、
入口をくぐると、カウンターの向かいでは炎が! 地鶏屋に来たって感じ!

火が立ち上る

焔立つカウンターでサッポロ黒ラベル

我々が陣取ったのは、炎を目の前にしたカウンター席。
他にも、奥にはテーブル席や座敷がありました。
まずは炎で焼かれる地鶏を眺めながらサッポロ黒ラベル(500円)で乾杯です。

サッポロ黒ラベル(500円)

この日のお通しは煮込みでした。地鶏もつ煮、ですね。
ちょうちんともキンカンとも呼ばれる部位が入っているのがうれしいです。

お通しの煮込み

3日間かけて煮込んだという煮込みは、あっさりとした出汁が
とても優しくて、いいウォーミングアップになりました。
外は雪景色だったので、暖かく優しい出汁と燃え盛る炎がありがたいです。

そして、真打登場! 地鶏の刺身、盛り合わせです!

地鶏の食感と旨みを贅沢に味わう

地鶏の刺身


もも、レバー、ハツ… どれも新鮮で、食感の素晴らしいこと。

綺麗な刺身

魅惑の刺身

甘めの醤油に生姜、にんにく、玉ねぎなどの薬味を足せば、
さらに旨みが広がります。お刺身なので、時間をかけて食べるよりも
贅沢にどんどん食べて、すぐに無くなってしまいました。

薬味と一緒に

続いては、赤兵衛(550円)というメニューをいただきました。
赤兵衛は手羽先を揚げて火を通した後に、自家製タレに付けてから炭火で焼く、
という手の込んだ手羽先でした。

手羽先、もも焼き、焼き鳥串焼き

赤兵衛(550円)

皮のカリッとした食感と、若干のコゲにしみ込んだタレが
ビールに合わないわけがありません。美味しいです!

地鶏のもも焼き(小950円)にネギをトッピング(100円)していただきました。

地鶏のもも焼き(小950円)

刺身もいいけど、しっかりと味が染みこんで、歯ごたえが増した
もも焼きも美味しいですね~。さらに地鶏でたたみかけます!

ぢどりつくねとネック(いずれも2本300円)です。

焼鳥(2本300円)

そして、ここらでビールからハイボールに移行し、さらに…

ハイボール

日本酒がいろいろとあったので、〆に日本酒をいただきました。

日本酒も素敵なラインナップ

日本酒

いただいたのは、神奈川県は久保田酒造の相模灘。ぐい飲み一杯700円です。

相模灘

地鶏亭のマークが描かれたぐい飲みになみなみと注がれます。
スッキリと飲みやすいお酒で美味しかったなぁ。

地鶏亭 お猪口

と、ここで気づきました。北海道に来ているのに、
北海道らしいものを食べていないことに…

地鶏亭でまさかの毛蟹!

そんな話をしていたら、大将が気を遣ってくれて…
なんと毛蟹が出てきました! しかも立派なやつ!

毛蟹!

いやぁ、やっぱり北海道に来たら、こういうのも食べたいですよね。

蟹身

しっかりと身をほぐして…

カニみそ

カニみそもいただいて…

蟹身&カニみそ

幸せ!

カニで笑顔

堪能しました。気を遣わせてしまってすみません!

カウンターで隣になった常連さんとも話が弾み、
名残惜しくなってしまったので、まだいただいていなかった
地鶏のメニューをもう一品いただきました。地鶏ぬた(500円)です。

地鶏ぬた(500円)

淡白な鶏肉とぬたは確かに相性がいいですね~。
しかも地鶏とネギの食感も素晴らしいハーモニーで、もちろんお酒がすすみます。

地鶏のぬた

いや~、九州の薩摩地鶏から神奈川の日本酒、そして北海道の蟹まで、
いろいろと楽しんだ地鶏亭でした。地鶏が美味しいのはもちろんですが、
カウンターでの常連さんとのお話や、大将の気遣いが素敵なお店でした。
美味しいものが食べたい時にオススメのお店です!

関連リンク
地鶏亭(食べログ)

タイトルとURLをコピーしました