どうも、麦酒男です。
アメリカはシアトルにある Pike Brewing Company に行ってきました。シアトルにはスターバックスの1号店や「フィッシュ!」で有名なパイクプレイスマーケットがあるんですが、その近所にあるブルワリーです。
パイクプレイスマーケットから出て、1st Avenue をちょっと下ったあたりの建物の中に Pike Brewing の直営店 The Pike Pub(パイクパブ)はあります。パイクプレイスマーケットと同じピンクのネオンが目印です。
観光地にあるブルワリーってどんなんだろうと思っていたんですが、中はとても広くて、タップが並ぶカウンターが3ユニットくらいありましたよ。お店にはでっかいタンクもあったりして、まるでテーマパークみたいです。
日本では、でっかい+オシャレ+ブルーパブってまだ無さそうですよね。一番近いのは、やはり観光地にあるハーヴェストムーンあたりでしょうか…
さて、こちらがビールメニューですが、ビールの種類が多いのでサンプラーセットをオーダーします。サンプラーセットはパイクブリューイングのスタンダードなビールが6種類飲めるセットと、その他のビール6種類が飲めるセットがありました。
ということは、どっちもオーダーしますよね。
やはりこう並ぶと圧巻ですね~。
各ビールの説明もちゃんとついてきます。ゲストビールは名前だけだけど…
連日のビールで飲み疲れもあったのでしょうか、セッションIPAが一番美味しかったです。やはり無理なく飲めるというのは大切だなぁ、と思いました。
さて、食事もいただきますよ。この近辺は魚介類が名産ということで、まずはクラブチャウダー! クラム(貝)じゃなくてクラブ(蟹)です。
クラムチャウダーには貝の出汁を期待しますが、こちらは出汁よりも食べ応え。そして、ビールとの相性がいい感じです。ペールエールも使っているそうで相性の良さにも頷けます。胡椒がいいアクセントになってました。日本の離れて数日、出汁が恋しくなったらクラムチャウダーを頼むんですが、ここではガッツリとビールを楽しむことになりました。
続いては、ほうれん草のサラダ。海老をのせてもらいました。
箸休めというか、連日のハンバーガー攻めに少しでも抗おうという感じですね。トマトやほうれん草が落ち着くんです。バランスは大事ですね。
そしてもうひとつ、肉以外のメニューを、ということでローストオニオンをオーダー。どんなお料理が出てくるのかなぁ、と思ったら…
こんな感じで豪快なのが出てきました。写真だとイマイチわかりづらいんですが、これ、おっきくて分厚いんですよ。ステーキって感じでした。その割に、火の通りが程よくて、ナイフでカットしてホクホクいただきました。
観光地にあるブルワリーだし、とちょっと舐めていたんですが、いい意味で裏切られたパイクブリューイングでした。ここで満足してしまって、スタバの創業者が造った Redhook Brewery に行くのを忘れてしまうくらい、満足しました。そこだけちょっと失敗でしたね…
関連リンク
Pike Brewing Company(公式サイト)
Pike Brewing Company(Yelp)