どうも、麦酒男です。
上海蟹の季節ということで、京王井の頭線池ノ上駅の目の前にある
台湾料理のお店「光春」に行って来ました。線路沿いにあるので、
電車からこの看板を見たことのある人もいるのでは?
5年前にも伺ったのですが、今はお店が隣の建物に移り、
ちょっとだけ広く、そして綺麗になっていました。
ビールは樽生の一番搾り、他にもボトルで青島ビールがありました。
この後、紹興酒を飲むことを考えて、とりあえずのビールは一番搾りに!
すぐにいただけるシジミの醤油漬けと子袋でビールを流し込みます。
そういえば、シジミってお味噌汁以外ではあまり食べないよね、
というか、小さいから食べづらいね、なんて会話をしながら
肝臓をいたわるために(?)シジミを食べるのです。
プリッとした食感の子袋は中華風のタレにネギがマッチして、
これまたビールがすすみます。
ここらで少しスタンダードなチャイニーズもいただいてみました。
まずは回鍋肉(ホイコーロー)です。
一見、普通の回鍋肉ですが、肉が結構厚くて、しかもホロホロなのです。
キャベツやピーマンのシャキッとした食感とのバランスが見事でした。
ここらで瓶だしの紹興酒にきりかえつつ…
紹興酒は約1升で5~6,000円だったかな。
光春の瓶だしの紹興酒は本当においしいんですよね。
ボトルキープもできるので、紹興酒なら瓶だしがオススメです!
続いていただいたのは、レバーのうま煮です。
こちらも大きめにカットされたレバーの食感がプリッとしていて美味!
トロみのついた餡までおいしくいただいちゃいました。
そして、真打ち登場、上海蟹です!
餡は軽くカレー風味、上にはパクチーということでアジアンテイストが好きな人には
たまらない味付けとなっております。まあ、ズワイやタラバと比べてしまうと、
上海蟹自体、そんなに食べるところはないもんなんだろうとは思いますが…
上海蟹が何よりも素晴らしいのはそのダシです!
ということで、一通り、身を食べ終わったら、残ったソースを使って、
ご飯と混ぜて、上海蟹ご飯にしていただきます。
これが極上のやさしい味で… この日は4人で行ったので、
二口くらいしか食べられませんでしたが、幸せな二口でありました。
光春で上海蟹を食べる時は、後にご飯があることをお忘れなく!
光春自体はリーズナブルなお店ではないのですが、
おいしいお料理が食べられるのは確実ですので、
季節のものを食べに行くのもいいですし、
台湾家庭料理が食べたい時にはオススメのお店です。
渋谷からもそう遠くないので、ご興味のある方はぜひ!
▼台湾料理 光春
http://koushun.com/