どうも、麦酒男です。
台湾で一番のビールはそのまんま「台湾啤酒(台湾ビール)」です。その工場に併設されているのが、ビアホール Taiwan Beer 346倉庫餐廰です。
工場の横には、こんな風にビールケースで作った看板があり、倉庫の中がビアホールになっているというわけです。
日本人のスタッフはいませんが、日本語のメニューも用意してあるので、とくに迷うことなく注文ができます。
まずはジョッキでスタンダードなビールをいただきました。スッキリしているわりに、旨みも感じられるおいしいビールでした。これは何杯でも飲める、ドリンカビリティの高いビール、しかもアルコール度数も若干低めなので、グイグイいきたい時にピッタリです。
ちなみにこのジョッキ。親指の置く場所が分かりやすくて、もちやすかったです。この工夫は面白いと思いました。
さて、ペアリングのお食事もいろいろといただいていきます。こちらは黒麻油を使った野菜の炒め物とスパイシー焼きそば、だったかな…。
炒め物は野菜がいろいろゴロゴロと入っていてうれしかったです。どうしても肉や炭水化物に偏りがちなビアホールメニューの中で
こういった野菜たっぷりのメニューはありがたいです。
そしてスパイシー焼きそば。こちらは胡椒がかなりきいていて、想像以上にスパイシーでした。ビールがススムススム。
続いては定番の腸詰めです。
「何人分だよ!」とツッコミたくなるボリュームで出てきました。写真だとわかりにくいのですが、30片くらいありましたよ。これで約540円ですから、安いです。が、少人数で注文する時は気をつけましょう。ちなみに、ジョッキのビールは1杯240円でした。安い!
続いて、こちらのビールを使った海老のビール漬けです。
ビール以外にもクコや朝鮮人参とも一緒に漬けられているそうで、とても複雑な味がします。が、海老の旨みは無くなっていないので、ここに来たらぜひ食べたいメニューのひとつだと思います。
スタンダードなジョッキ樽生以外にも、数種類、瓶でサーブされているビールがありました。そのうちの2種類がこちら。
左が金牌、右がM!NE Dark というものです。
金牌はモンドセレクションで金賞を受賞しているのだとか。スタンダードなものよりも香りがいい、と聞いていたのですが、ここまでいろいろなものを食べたせいか、あまり感じられず。
一方のM!NE Dark はスッキリとした台湾ビールの中でもコクがあるタイプで、いろいろなものを食べた後でもおいしいビールでした。これは飲みの後半に力を発揮してくれるビールですね。
ということで、台湾でビールと云ったら、台湾ビールなわけで、その工場で飲めるビールがまずいわけがありません。ビール好きが台湾に行ったら、必ず訪れるべきスポットだと思います。台湾の夜は長いので、夜市に行く前などにもオススメですよ。
▼Taiwan Beer 346倉庫餐廰(台北ナビ)
http://www.taipeinavi.com/play/23/