ベトナム 今日はドのビール? ペールエール&IPA

ドン・キホーテ 今日はドのビール? ラインナップ ビール批評

どうも、麦酒男です。

ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」が最近、「ド」印のいろいろな商品を出していますが、そのラインナップにビールも加わっていました。その名も「今日はドのビール?」です。パッケージはとにかく文字が多い! 最近の大手メーカーの商品はポエム的なテキストが書かれていることが多いですが、ドのビールは商品説明です。面白い! ちなみに、一番目立たない文字で書かれているテキストは CRAFT BEER です。

ドン・キホーテ 今日はドのビール?

ラインナップは、ペールエール、IPA、ヘーフェヴァイツェン、スタウトの4種類です。最初の地ビールブームと10年前のクラフトビールブームを合わせたようなラインナップだと思いました。まあ、バランスが取れていると思います。

パッケージの裏側も文字数が多いんですが、動物のイラストが書かれているのでポエムかと思いきや、ビールのイメージ解説になっています。とにかく情報を飲ませようとしてくる感じがありつつも、大手メーカーのポエム化をいじっているような気もします。

いずれも醸造はベトナムのブルワリーが行っているようです。

ドン・キホーテ 今日はドのビール? 原材料比較

ということで、まずはペールエール& IPA をいただいてみました。

ドン・キホーテ 今日はドのビール? ペールエール

ここまでネタ要素が強かったんですが、味は意外と美味しくて、ごまかしがない印象です。下手な輸入ビールよりもクオリティが保たれている気がします。ただ、解説に「英国生れの王道ビール」と書かれていましたが、これはアメリカンペールエールじゃないかと思うので、どうなんだろうという気もします。

続いて IPA です。

ドン・キホーテ 今日はドのビール? IPA

ペールエールのアルコール度数6%に対して、こちらは6.5%と度数的にはあまり差がありませんが、ホップの特徴の出方はしっかり苦味があって良かったです。こちらも「良質ホップを大量に使った」「ふんだんに使用したホップの華やかな香りと強烈な苦味」と書かれているものの、どんなホップを使っているのかはわかりません。

いずれにしても、これだけ日本語が書かれているデザインなので、実はインバウンド需要があるんじゃないかと思いました。そう考えると、よくわからない動物よりもドンペンの方が良かったんじゃないかとも思ったんですが、実際のところはどうなのでしょうか。

次回はヘーフェヴァイツェン&スタウトを飲んでみたいと思います。

関連リンク
今日は「ド」のビール? PALE ALE(公式ページ)
今日は「ド」のビール? IPA(公式ページ)

タイトルとURLをコピーしました