どうも、麦酒男です。
2024年1月製造分からリニューアルされたキリンビールのフラグシップ新ジャンル「本麒麟」をいただきました。売り場にはリニューアル前の商品もあったので、せっかくだからと飲み比べをしてみました。
ちなみに、デザインも少し変わっていて、「本麒麟」ロゴの下にある「長期低温熟成」と書かれているリボンが全体的に金色なのが新しいものです。まあ、でっかく「新」とデザインされているのでわかるとは思うんですが…
飲み比べてみると、僕にとっては結構な違いを感じたというか… 本麒麟は新ジャンルでリーズナブルながら、キリンビールらしいヘルスブルッカーホップの特徴が感じられるところが好きだったんですが、その特徴が薄くなっているように感じました。
この特徴は他社のビールにはないものですし、ホップ由来のものなので、広く売ろうとしたら無くしていくべきクセなのかもしれません。が、それが好きだったので、ちょっと残念ではあります。
プレスリリースによると…
大麦を増量することで大麦由来の「飲みごたえ」を向上、大麦の持つ味わいを最大限に引き出し、「本麒麟」が大切にしている「力強いコク」を実現しました。
とあるので、大麦の特徴が前に出てきたために、ホップの特徴が隠れたのでしょうか。
ちなみに、大手メーカーの場合、こういうリニューアルがあった場合でも、原材料や成分表示に関しては動きがないことがほとんどなのですが、今回のリニューアルでは、タンパク質が 100ml あたり 0.1g だけ増えていました。大麦増量の影響ですかね。
また、各社のリニューアルが落ち着いたら、新ジャンルもとい発泡酒の飲み比べをしてみようかな。
関連リンク
キリンビール 本麒麟(公式ページ)
「本麒麟」をリニューアル!(ニュースリリース)