どうも、麦酒男です。
オリオンビールから7月4日に発売された「75BEER ケルシュスタイル」をいただきました。「ケルシュ」は、ドイツ・ケルンの上面発酵ビールですが、そのケルシュにならったスタイル、とのことです。名護で造った75BEERのケルシュスタイル… なんとなく、千葉にある「東京ドイツ村」を思い出しました。
いただいてみると、スッキリと美味しく、本場のケルシュよりもホップの特徴が前に出ている感じがしました。こちらの方が僕は好みですし、沖縄の気候にあっているんだろうなぁ、とも思いました。
実はケルンでケルシュを飲むためにハシゴ酒をしたことがあるんですが…
結果的に美味しかったのは、ミュンヘンのビール「レーベンブロイ」のピルスナーだったんですよね… ボディがライトで旨味を感じられなかったのが理由じゃないかと思っているんですが、そういう意味では寒いドイツで飲むよりも、暑い沖縄で飲む方が合っているのかもしれません。
ケルシュのスタイルと沖縄の気候のマッチングを考えてのこの商品展開はとても面白いし、理にかなっている気がしますが、やはり 75BEER の扱いというのが腑に落ちないんですよね。
「75BEERは、名護の醸造家が素材にこだわり、手作りで仕上げたオリオンのクラフトビール。」とのことですが、なんだかいろいろ、このまま行くのでしょうか。
関連リンク
オリオンビール 75BEER(公式ページ)