どうも、麦酒男です。
トップバリュのオリジナルビールである「バーリアル」が「バーリアルグラン」として生まれ変わっていました。最大の変化は、酒税法における分類がリキュール類から発泡酒に変わったことで、さらに IBUKI ホップを一部使用との表記も加わりました。
醸造を担当しているのはキリンビール、ということでキリンの発泡酒・淡麗と飲み比べをしてみました。ついでに沖縄 オリオンビールの発泡酒・麦職人とも飲み比べてみました。
まずはバーリアルグランとオリオン麦職人を飲んでみます。
TOPVALU バーリアルグラン
スッキリと飲みやすく、嫌な風味、味わいやアルコール感が無いので、この値段ならありがたい選択肢なんじゃ無いかと思いました。発泡酒になって、変なアルコール感や甘さが消えたのが一番のポイントでしょうか。
オリオンビール 麦職人
以前はオリオンドラフトよりも気に入っていた銘柄でしたが、飲み比べてしまうと、飲みごたえはあるものの、ちょっとアルコール感もあり飲みづらさを感じました。ただ、食事と合わせるのであれば、これくらいの飲みごたえがあった方がいいのかも、とも思います。
続いては、バーリアルグラン リッチテイストとキリン 淡麗です。
TOPVALU バーリアルグラン リッチテイスト
飲みごたえとクリアな感じを両立しています。まあ、若干アルコール感はありますけども… ただ、値段を考えると、これに勝るものは世界にそんなに無いんじゃないかと思ったり…
キリンビール 淡麗
スッキリとした中に、ほのかにですがキリンビールらしい苦味を感じます。キリンビール好きであれば、他の発泡酒ではなく、これを選ぶ理由がしっかりとある、それくらいの個性はあると思いました。
4つの発泡酒を飲んでみて、それぞれに合うシチュエーションはあるだろうな、と思いつつも、バーリアルグランの進化に驚きました。通常のバーリアルグランも含め、108円ですからね。リーズナブルなピルスナーとして凄い商品だと思います。
グイグイ飲める、スッキリうまい、というのが特徴ではありますが、飲み比べてみるとメーカーなりの特徴があるものは選ぶ理由があるな、と思いました。まして、バーリアルは価格が安く、それだけで優位だと思うので、バーリアルグランの登場で一番割を食うのはアサヒビールのクリアアサヒなんじゃないかと思いました。今度、クリアアサヒとバーリアルの飲み比べをしてみようかな…
関連リンク
トップバリュ ビール類(公式ページ)