酒税法上の分類は美味しさの指標になるのか?「ビール」と「新ジャンル」を飲み比べ!

サッポロ 麦とホップ&バドワイザー ビール批評

どうも、麦酒男です。

「あれは新ジャンルだからな〜」なんて言っている人を見ると悲しくなります。

嘘です。悲しくはなりませんが、「そこじゃないんだよ!」と思います。でも、「品目:ビール」にこだわる人が多いんですよね。日本の酒税法上の定義なので、ベルギービールには「品目:発泡酒」のものも多いですし、クラフトビールが流行ってきて、そういう価値観の人も減ってきたのかと思っていたんですが…

そんな中、最近リニューアルした「麦とホップ」の完成度が高くて、「わたしにはビールです」というコピーもリアルになってきたので、アメリカのビール・バドワイザーと飲み比べをしてみました。

サッポロ 麦とホップ&バドワイザー

もちろん、日本の酒税法上、麦とホップは新ジャンル、バドワイザーはビールです。

新ジャンルとビールを飲み比べ

さすがにそのまま飲んでもつまらないと思い、手伝ってもらってブラインドで飲んでみることにしましたが、ビールの色でわかっちゃう人も多そうですね。僕もさすがに当てることができました。

色でわかっちゃいますけども…

麦とホップはどっしりとした印象で、ビールの中ではライト、スッキリとしていますが、飲みやすくもあります。対してバドワイザーはビールというよりはシュワシュワ、という感じでライトというか薄いです。そして、パイナップルじゃないけど、フルーツ的な甘みを感じました。

どちらもシチュエーションによっては美味しい

ビール、としては麦とホップの方がイメージに近く、好みですが、喉がカラカラの時に飲むならバドワイザーも美味しいと思うし、僕もバドワイザーを選ぶかもしれません。その他のシチュエーションであれば、圧倒的に麦とホップではありますが…

「ビール」とか「発泡酒」「新ジャンル」で判断するのではなく、「いつ」「どこで」「どんな時に」飲むのが好きか、嫌いか、というのがいいと思うんですよね。ということで、日本の酒税法上の分類は美味しさの指標にはならない!ってことを声を大にして言いたいです。

てか、「麦とホップ」と「バドワイザー」の飲み比べ、なかなかおもしろいので、みなさんもぜひやってみてください!

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