どうも、麦酒男です。
ドイツのノンアルコールビール「CLAUSTHALER(クラウスターラー)」を久しぶりにいただきました。クラウスターラーはノンアルコールビールですが、ワールドビアカップやワールドビアアワードでの受賞歴がある、最強のノンアルコールビールなんです。
以前は片岡物産が日本に輸入していたんですが、そこでの取り扱いが無くなり、10年近く経った気がします。が、この度、株式会社リカーマウンテンのグループ企業が輸入・販売することになったようで通販で購入することができました。
いただいてみると、ビールというよりも、ビールの醸造過程での味といった印象です。アルコール感が無いのでそう感じるのかもしれませんが、ビールで感じない味はしないし、マイナスしすぎていない気もして、ノンアルコールビールとしては相変わらず美味しいと思いました。
以前にこのブログで紹介したのは、2009年のことでした。
その時は「ホップの香りというのはしっかりしていて、おいしいとまではいきませんが、納得感はあり…」としていますが、あれから日本各社のノンアルコールビールも進化してますからね。先日飲んで美味しかったキリンビールのグリーンズフリーと飲み比べをしてみました。
スッキリしてホップの香りを感じるのはグリーンズフリー、ビールや食中酒の代替品として美味しいのはクラウスターラー、という感じでした。クラウスターラーには「味」があるんですよね。食事に合わせた時にその真価を発揮する飲料だと思いました。
さて、グリーンズフリーはアルコール度数0.00%、クラウスターラーは0%です。若干わかりづらいんですが、クラウスターラーのアルコール度数は正確には(レシピが以前のままだとすれば)0.4%以下なんですよね。日本の表記は0%で問題無いんですが、その0.4%の影響でカロリーと味わいに違いが出ている感じです。
100gあたりのカロリーはグリーンズフリー 9kcal に対して、クラウスターラーは 26kcal なので、カロリーその他の数値を気にするのであればグリーンズフリー、単純に酔っちゃダメな時に飲むのであればクラウスターラーかな、なんて思いました。
飲食店向きでもあると思うので、今回の輸入再開を機に、クラウスターラーが飲めるお店が増えたらうれしいなぁ。
関連リンク
クラウスターラー 特設ページ[Clausthaler](公式ページ)