どうも、麦酒男です。
イオングループのプライベートブランド「トップバリュ ベストプライス」として発売されたビール「富良野生ビール」をいただきました。
富良野産のホップ「リトルスター」を50％以上使用し、サッポロビールが製造したビールということで、通常であればプレミアムビールのような扱いで売られても良さそうな商品ですが、350ml缶が150円（税別）とかなりリーズナブルな価格設定となっています。
まず、グラスに注いでみると、ホップの香りが漂います。が、飲んでみると、若干印象が変わります。ホップの香りと対になっていそうな旨みが少ない印象なんですよね。
例えば、一番搾り麦汁が一番旨みが濃いわけではないと思いますが、このビールに関しては、四番搾り麦汁を使ったのかな？みたいな印象で、麦芽由来の旨み、ボディみたいなものが薄いんですよね。「これはこれでアリ」という方はもちろんいると思いますが、逆に「これだったら発泡酒や新ジャンルでいいや」という人もいるんじゃないかと思いました。この印象は温度が上がってくると少し和らぐので、キンキンには冷やさずにいただく方がオススメです。そういう意味でも北海道的なビールと言えるのかも。
個人的には「麦とホップ THE HOP」の方が好みでした、もう売ってないけど…
さて、パッケージにはサッポロビールのどの工場で造られたのかがわかるような記述がありました。
他の製品では見られないもので、ちょっと気になりました。ちなみに、沖縄のイオンで買ったこの商品は千葉工場で造られたものでしたが、仙台工場のものと飲み比べをしたみたら、違いがあったりするのでしょうか。
関連リンク
TOPVALU 富良野生ビール（公式ページ）