どうも、麦酒男です。
キリンビールの代表的なブランド「キリンラガービール」がリニューアルした、ということでいただいてみました。現状は一番搾りがメイン、キリンラガーは一世代前、クラシックラガーは二世代前、という印象ですが、今回のリニューアルで味わいはどう変化したのでしょうか。
いただいてみると、キリンらしい苦味はありつつも、ちょっとふくよかな印象です。ただ、ホップや麦芽の特徴に振っている感じもなく、考えてみると、ちょっと前の一番搾りに近いのかな、とも思ったり…
リニューアル前のキリンラガービールも手に入ったので、飲み比べてみました。下の画像左側が新・キリンラガービールです。
まずパッケージは間違い探し的な感じですが、真ん中の英字部分が「LAGER BEER」から「KIRIN LAGER」になっています。パッケージに関しては、こういう角度で見ると違いがわかりやすいです。
上蓋や文字など、全体的に金色を多く使っているのがリニューアル版のキリンラガーです。
飲み比べてみると、リニューアルしたものはフルーティーさが増した印象ですが、すっきり感は減ったかな… 食事と合わせることと一番搾りとの差別化を考えると、個人的にはリニューアル前の方が好みでした。飲み比べなれば、リニューアル後のキリンラガーも美味しいんですけどね。
さらにキリン クラシックラガーとも飲み比べてみました。
スッキリという特徴で言えば、アルコール度数が若干低めのクラシックラガーはさらにスッキリとした印象で、夏にゴクゴク飲んだり、夏の食事と合わせるのであればクラシックラガーがベストじゃないか、という印象すらありました。
そういう意味では、リニューアルしたキリンラガービールがその実力を発揮するのは、夏ではなく晩夏から秋口、10月くらいかなぁ、と思います。あ、一番搾りだとフルーティーすぎるんだよなぁ、という人にも、新しいキリンラガーがオススメです。
ちなみに、昨年冬にキリンビールの5銘柄を飲み比べした時には、クラシックラガーは最下位でしたが…
夏に飲み比べをしたら、2位か3位になりそうな気がしました。また、やってみようかなぁ。
関連リンク
キリンビール キリンラガービール(公式ページ)
「キリンラガービール」、10年ぶりにリニューアル(PDF/ニュースリリース)