キリンビール キリンラガービール

キリンビール キリンラガー ビール批評

どうも、麦酒男です。

キリンビールの代表的なブランド「キリンラガービール」がリニューアルした、ということでいただいてみました。現状は一番搾りがメイン、キリンラガーは一世代前、クラシックラガーは二世代前、という印象ですが、今回のリニューアルで味わいはどう変化したのでしょうか。

キリンビール キリンラガー 2020

いただいてみると、キリンらしい苦味はありつつも、ちょっとふくよかな印象です。ただ、ホップや麦芽の特徴に振っている感じもなく、考えてみると、ちょっと前の一番搾りに近いのかな、とも思ったり…

リニューアル前のキリンラガービールも手に入ったので、飲み比べてみました。下の画像左側が新・キリンラガービールです。

新旧キリンラガー

まずパッケージは間違い探し的な感じですが、真ん中の英字部分が「LAGER BEER」から「KIRIN LAGER」になっています。パッケージに関しては、こういう角度で見ると違いがわかりやすいです。

新旧キリンラガー 比較

上蓋や文字など、全体的に金色を多く使っているのがリニューアル版のキリンラガーです。

飲み比べてみると、リニューアルしたものはフルーティーさが増した印象ですが、すっきり感は減ったかな… 食事と合わせることと一番搾りとの差別化を考えると、個人的にはリニューアル前の方が好みでした。飲み比べなれば、リニューアル後のキリンラガーも美味しいんですけどね。

さらにキリン クラシックラガーとも飲み比べてみました。

キリンラガー&クラシックラガー

スッキリという特徴で言えば、アルコール度数が若干低めのクラシックラガーはさらにスッキリとした印象で、夏にゴクゴク飲んだり、夏の食事と合わせるのであればクラシックラガーがベストじゃないか、という印象すらありました。

そういう意味では、リニューアルしたキリンラガービールがその実力を発揮するのは、夏ではなく晩夏から秋口、10月くらいかなぁ、と思います。あ、一番搾りだとフルーティーすぎるんだよなぁ、という人にも、新しいキリンラガーがオススメです。

ちなみに、昨年冬にキリンビールの5銘柄を飲み比べした時には、クラシックラガーは最下位でしたが…

キリンビールの5銘柄を飲み比べてみた
普段は家で飲むことができないキリンブラウマイスターが販売されているタイミングなので、僕が今、好きなキリンビールの銘柄はなんなのか、キリンビールの5銘柄を飲み比べてみました。

夏に飲み比べをしたら、2位か3位になりそうな気がしました。また、やってみようかなぁ。

関連リンク
キリンビール キリンラガービール(公式ページ)
「キリンラガービール」、10年ぶりにリニューアル(PDF/ニュースリリース)

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