どうも、麦酒男です。
秋田県の「あくらビール」が大館地ビールプロジェクトとして、ODATE BEER(オオダテビール)というブランドを展開しているようで、その第三弾であるヴァイツェンをいただきました。「秋田県大館市の地域資源である”ホップ”を地域ブランドに育て上げよう」という市民の声から生まれた取り組みだそうで、使用しているホップは100%秋田県大館産なのだそうです。
いただいてみると、ヴァイツェンらしく、バナナやクローブのような香りを感じられるビールとなっていました。ホップを意識して飲んでみると、ホップのフレッシュな風味も感じられる面白いビールじゃないかと思います。ホワイトIPAのようなホップの苦味や強い個性は無いですが、バナナ的フルーティーさとホップの香りがとてもいいバランスで、ヴァイツェンが好きな人がこれを飲んでホップヘッド(ホップ中毒)の一歩を踏み出すこともあるかもしれないなぁ、なんて思いました。
ビールの苦味が苦手な人はヒューガルデンホワイトからクラフトビールに目覚めることが多いようですが、ヒューガルデンホワイトの次に飲むのはこのビールあたりもいいんじゃないかと思いました。秋田県に旅行に行った時に樽生で飲むのはもちろん、お土産にもオススメのビールです。
関連リンク
ODATE BEER(Facebookページ)