どうも、麦酒男です。
イギリスの気になるブルワリー Wild Beer Co のビールをいろいろ買って飲んできましたが、いよいよラスボスとなりました。画像一番左の蝋で栓がされたビール、その名も Modus Operandi(モーダス オペランディ)です。
Modus Operandi ってなんだろうと思って調べてみたら、「(仕事の)やりかた、運用方法」さらには「(犯罪の)手口」という意味で使用されるラテン語なんだそうです。野生酵母で発酵させ、樽熟成を行っているビールだそうで、そういう意味では、Wild Beer Co の仕事のやりかた、を意味するものなのかなとも思いますが、蝋で栓をしてあるのが犯罪の手口っぽくもあり… 開栓にかなり苦労しましたが、栓抜きで無理やり開けていただいてみました。
飲んでみると、典型的な野生酵母&樽熟成のビールという感じの味わいで、酸味を感じた後に、渋みのようなものを少し、そして樽の香りも感じられました。賞味期限は日本のラベルでは2019年になっていたので、もう少し寝かせてからいただいてみると、また少し違った感想になったかもしれません。
このビールは Wild Beer Co の初めてのビールだったそうで、フラグシップではないですが、ブルワリーの思い入れが強いビールのようです。今回は1本しか入手できなかったのですが、もっと手に入りやすい状況になったら、いくつか仕入れて、間隔をつくって飲み比べをしてみたいと思います。
ということで、これまでに Wild Beer Co のビールを6種類飲みましたが、一番好みだったのは青い缶の BIBBLE(ビブル)でした。サワーエールが好きになってはいますが、やはり毎日飲めるようなスタンダードなビールが好きなんですかね。いつの日か、現地で飲める日が来るといいなぁ。
関連リンク
Wild Beer Co(公式サイト)
ワイルド・ビア|正規輸入代理店(公式サイト)