カンボジア Kingdom Breweries Pilsener & Dunkel

ビール批評

どうも、麦酒男です。

カンボジアのお土産でビールをいただきました。
Kingdom Breweries(キングダムブリュワリーズ)のピルスナーとデュンケルです。

カンボジア Kingdom Pilsener & Kingdom Dunkel

まずはピルスナー。こちらはタイやインドのビールのように麦芽の甘みが残る、
水分&栄養補給に良さそうなビールです。日本のピルスナーに慣れていると
麦ジュース感が気になるかもしれません。が、これは暑い場所で汗をかいた後に
飲むとめっちゃ美味しいんですよね〜。あとは現地の食べ物との相性も良さそうです。

キングダム ピルスナー&デュンケル

続いては、デュンケル/ダークラガーです。こちらは少し変わっていて、
香ばしさを感じつつ、ミルクのような甘さも感じました。
コーヒーのような香ばしさを感じたので、頭がミルクを思い出させたのか、
それとも本当にそういうフレーバーがあるのかわかりませんが、
今までに飲んだことのないデュンケルでした。ロースト感を求めると
この甘さが邪魔な気もしますが、甘いものが飲みたい時には
なかなかおもしろいビールなんじゃないかと思いました。

どちらも東南アジアらしい、少し甘みを感じるビールでしたが、
それだけに、現地で飲まないとダメなビールだなぁ、と思いました。
否定的な意味ではなく、寒い時に食べるおでんと炎天下で食べるおでんの
違いみたいな感じで、そこにいる人が楽しむための、まさにローカルビールでした。

なんだけど、ブルワリーのサイトを見てみると、IPAも造っているんですね。
カンボジアのIPA、どんな感じなのか、これもまた飲んでみたいな〜。

関連リンク
Kingdom Breweries(公式サイト)

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