どうも、麦酒男です。
サッポロビールがSNS上のコミュニティグループ・百人ビール・ラボで
「日本一笑顔になれるビールを創ろう!」と集まった開発したビール、
サッポロ カンパイエールをいただきました。
一口飲んでみて「?」となったのですが、特徴のとらえどころがないというか、
エールだけどもラガー的な部分もあり、ホップも感じるけども前に出ておらず…
という感じでした。ニュースリリースによると、
『特長は、日本のピルスナーの飲み飽きない爽快な飲み口とエールの華やかな香りを
融合したスタイル』とのことですが、いいとこどりではなく、凡庸なものに
なってしまっている気がします。この商品はみんなで考えたビールとのことですが、
ある意味で誰かの濃いが主張が入っていない、クラフトビールとは逆アプローチの
ビールだと思います。そういう意味でも、クラフトビールというのはみんなで
考えるものではなく「職人によって造られる」という側面がかなり大事なんだなぁ、
なんてことにも気づかされるビールでした。
カンパイエールとしての面白さはパッケージでしょうかね。
パッケージの表と裏には、男性と女性のイラストが描かれているんですが、
ふたつの缶があると乾杯させることができて、なかなか面白いです。
以前、2本合わせるとセクシーになるパッケージがありましたが、
こういう遊びはこれからもっと出てきたら楽しいなぁ、と思います。
関連リンク
「サッポロ カンパイエール」新発売(ニュースリリース)