どうも、麦酒男です。
昭和33年に日本初の缶ビールとして発売された「アサヒ ゴールド」の
復刻版がコンビニ限定で発売となっています。
なんでも20代男女をターゲットとしているとかで、
コンビニ限定の発売になったのだとか…。
ということで、その「アサヒ ゴールド 復刻版」をいただきました。
副原料に米を使っており、ビールの色も薄いです。
そういう意味ではスーパードライに近い見た目ですね。
飲んでみると、思ったよりも特徴がなく、優等生的な印象、
ある意味で水のようにゴクゴクと飲めるビールです。
飲み比べをする時なんかのものさしとしていいんじゃないかとも思います。
ただ、このアサヒゴールド、生ビールということですが、
昭和33年に出た頃は熱処理をしていたのではないかと思うんですよね。
つまり「生ビール」ではなく「ビール」だったのではないかと。
なので、当時の味、というわけではなく、
当時の雰囲気というのが近いんでしょうね。
そういう意味ではアサヒビール的な復刻といえるかもしれません。
逆にキリンビールは、クラシックラガーをはじめ、
秋味やキリン・ザ・ゴールドなど熱処理をした生じゃないビールを
展開しているのですが、それが逆にキリンらしい苦味を出していて、
ファンに受ける特徴になっている気がします。
ともあれ、限定復刻のこのビール、今しか買えません。
ぜひ新鮮なうちにコンビニで買っておいしくいただいてみてください。
いろいろな料理にも合うと思いますよ。
▼ニュースリリース 『アサヒ ゴールド 復刻版』を限定発売
http://www.asahibeer.co.jp/news/2009/0908_2.html