どうも、麦酒男です。
カナダ・アルバータ州とのタイアップで旅をしてきました。
カナダでのラストディナーは、ベッドで有名なシモンズの工場をリノベーションして
オープンしたというレストラン「charbar」でいただきました。
見ての通り、外観はシモンズの工場のようですが…
中はかなり広いレストラン、コーヒーショップ、ベーカリーが入っています。
なんだかオシャレな組み合わせですよね。店内は満席でしたが、
その理由がよくわかります。洗練されたオシャレ感!
工場のドアをテーブルにしてみました、ってオシャレだわ~。
このお店のシェフを務めるジェシカさん。彼女がレシピを作っているそうです。
お料理はアルゼンチン、イタリアン、スパニッシュのフュージョンスタイルです。
彼女がアルゼンチンでインスピレーションを受けたことがこのお店の
きっかけだったと伺いましたが、彼女がインスピレーションを受けたものが
店内にも飾ってありました。飾り方もしっかりデザインされてます。
さて、テーブルについたら、当然、ビールからいただきます。
カルガリーのブルワリー Village Brewery の blonde golden Ale です。
ということで、乾杯!
お料理はおまかせでいただきました。まずはトマトと魚介とケッパーの
ガーリックソース。大き目のカットで情熱的… って感想は雰囲気に流されすぎ?
続いては、人参とナスのグリル… のように見える写真ですが…
ブラッドソーセージ&チョリソーです。
その名の通り、血を使ったソーセージだそうで、
レバーや血合いのような濃さがありました。
濃いめのビールとの相性が良さそうです。
ということで、2杯目にいただいたのは、やはりカルガリーのブルワリーである
Tool Shed Brewing の red rage dark red Ale です。
ブラウンエールにもレッドエールにも似た感じですが、
ホップよりもモルトの感じが強いビールでソーセージに合います!
お次は、お店のスタッフがなにやらテーブルの横でいろいろと…
加えたり、混ぜたり…
なんと、セビーチェができました!
こちら、いろいろな魚介が入っているんですが、それを柑橘系のソースで
まとめているというものでした。パクチーをはじめとする香味野菜も
いい働きをしていますし、カリッという食感をもたらす大き目のコーンもまた
セビーチェに楽しさと驚きをプラスしていました!
や、ほんと、このセビーチェはすごかったです。人生No.1セビーチェ決定!
他にもグッドルッキングな(もちろん味も!)料理が続きます。
ブイヤベースも少しタイ料理風のアレンジがされていて美味しかったです。
カナダでも蟹を食べる時はみんな無口になっていましたけれども…
こちらのお店、熟成肉を扱うお店でもありまして…
真打登場です! 2つの部位を楽しめちゃうTボーンだぼーん!
アラフォーだからかもしれませんが、赤身がうれしいです。
脂は無くとも柔らかく、そして肉の味わいをしっかりと感じられます。うまい!
付け合せがかなり多くてびっくりしました。このサイズ、北米って感じですかね。
さて、かなりお腹いっぱいになったのですが、最後にもう一杯…
ちょっと変わったビールにしてみようかな、ということで
カナダ南西部にあるブルワリー Driftwood Brewery の Farmland saison をいただきました。
このビール、黒胡椒を使っているとのことですが、それを知らずに飲んだので
なんとも微妙な印象となってしまいました。なかなか難しいものです。
最後のビールはちょっと微妙でしたが、こんなオシャレなレストランでも
(もしくは洗練されたレストランだからこそ?)、カナダのクラフトビールを
楽しむことができるというのは、素敵だなぁ、と思いました。
こちらはルーフトップからの眺め… さすがに冬なので寒かったので(氷点下!)
すぐに退散しましたが、夏はここでいただく食事とビールはまた格別なんだろうなぁ…
ということで、カルガリー最後のディナーは、セビーチェや熟成肉などなど、
素晴らしいお料理を楽しませていただきました!
こんなお店が近所にあったらデートで来るだろうなぁ…
特別な人と来たくなる、そんなお店でした!
関連リンク
Charbar(公式サイト)