大島由香里さんにSYLDRA（シルドラ）について聞いてみた【PR】
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麦酒雑記
どうも、麦酒男です。
フリーアナウンサーの大島由香里さんがクラフトビール定期便「Otomoni（オトモニ）」とコラボしてビールをプロデュースしました。その名も SYLDRA（シルドラ）！
アルコール度数4.5％のヘイジーセッションIPA ということで、いろんな「なぜ？」が浮かんできますが、そんな「なぜ」を直接、大島由香里さんにお伺いする機会をいただきました。
SYLDRAをプロデュースするまで
今回、ビールをプロデュースすることになりましたが、そもそもオトモニさんとの出会いはどういう形だったんですか？
拝見しました！ すっぴんでクダを巻いている… いや、
美人×麦酒というコンテンツをやっていた身からすると、楽しみしかないチャンネルです。
2021年2月からスタートしたんですが、始めるにあたって「ビールを飲む動画をやりたいけど、いろいろなビールを自分で揃えるのは大変だからサブスクがいいんじゃないか」ということになって、そこでオトモニを申し込みました。それをオトモニさんが見つけてくれて、Youtubeを見てくれて、ビールが好きなんだなということを認識してくださったんだと思います。
最初は「大島さん!?」って感じだったんですが、Youtubeを見るとかなりヘヴィに飲んで紹介していただいてて…
こんなにビールを美味しそうに飲む人もいないだろうということで、今回のオファーをさせていただきました。
今回は醸造が和歌山の NOMCRAFT Brewing（ノムクラフト ブルーイング）ですが、NOMCRAFT で醸造することになったのはなぜですか？
まず、どういうビールを造ろうかとなった時に、私が夏に飲みたいビールってのをイメージしたんですね。汗のベタベタを洗い流すとか、ストレスを吹き飛ばすとか、そういうイメージがだんだん固まってきて、ゴクゴク飲めるチェイサービールを造ろうということになりました。
それまでもオトモニさんでいろいろなビールを飲んでいましたが、じゃあ、どのビアスタイルが近いんだろうと考えていって、決まったスタイルがヘイジーセッションIPAでした。じゃあ、そのスタイルを美味しく造れたり、新しいものにチャレンジしているブルワリーはどこだろうということで、オトモニさんに選んでいただきました。
以前、NOMCRAFT さんには我々のビールを造っていただいたこともありますし、大島さんがそのビールを YouTube で飲んで「めっちゃうまい！」って言われてたのを覚えていたので、これは NOMCRAFT さんだな、と迷わずに決まった感じでした。NOMCRAFT さんも「チェイサーですか？ なかなかおもしろいこと考えますね！」とのってくれました。
今回の SYLDRA という名前に関してですが、これって…
名前を決めるのはすっごく大変だったんですが、「爽快さ」だったり「疲れを吹き飛ばす」だったり… あと、私はビールは友だちだと思っているんですけど、そういう意味でのパートナー的な意味合いだったり、いろいろなコンセプトがしっくりと来る名前になったと思います。名前の由来に関しては、いろいろと想像していただけたらと思います。
まさに SYLDRA を飲みつつ、検索してみたり、想像してみるとさらに楽しめそうですね。僕だったらピルスナーと『ジョジョの奇妙な冒険』が好きだから「ゴールドエクスペリエンス」って名付けるのかな〜。
そもそも、ここまでクラフトビールにハマったきっかけはなんだったんですか？ 大手のいわゆるビールに関しては「ロケで疲れて…」というエピソードを拝見したんですが、大手のビールからクラフトビールにいくのって、もう一段ある気がしてて…
2018年くらいになるんですけど、スーパーマーケットでかわいいパッケージのビールを見たところから始まってますね。スーパーで「なんだこれ？」って感じで目を引いて、ちょっと割高だけど自分へのご褒美で買ってみたんですね。で、それを家で飲んだ時に「ビールって、こんないろんな香りや味や個性があるんだ！」って衝撃を受けて、そこからビールについていろいろ調べるようになりました。
どんどん出てくるビールを片っ端から飲んでいったんですが、これだけ好きなんだったらちゃんとしよう、って調べてみたらビアテイスターに行き着きました。ビアテイスターの勉強をしてみたら、ビールにはいろんなスタイルがあって、そこにはいろいろな背景や地域性があって、だからこのビールはこうなんだっていう理由があるのが面白くて… どんどんクラフトビールにハマっていきました。
誰かに影響された、とかではなく、自分でどんどん沼にハマっていった感じがすごいですね。
多分、私は自分でちゃんとハマらないと、興味が持てない、持たないと思います（笑）
ビールにいろいろなスタイルがあるってわかると、「じゃあ、自分の好みのスタイルはどれなんだろう？」って探し始めませんか？
探し始めました。で、いろいろなスタイルのビールを飲むうちに、IPAよりもモルティーなビールの方が意外と好きだな、ってことがわかりました。そこからは色がちょっと濃い目のブラウンエールやアンバーエールに走っていきましたね。今でもビアバーに行くと、濃い方を選んじゃう…
なるほど、それで SYLDRA はその合間に挟む、一度リセットするような感じで逆のスタイルになっているんですね。
はい。今回は私の好きなスタイル、というよりも、夏に飲みたいビールであり、いろいろとビールを楽しむためのビールになっています。
最初の一杯、なにから飲みますか？
飲みたいと言えば、YouTube の撮影でその日に飲むビールってどう決めていますか？ いろいろなビールがあると迷いそうだし、その日の気分もありますよね。
いろいろなスタイルのビールや、ラベルや名前がキャッチーなものを紹介したいな、と思うのが半分で、あとの半分は私がその時に飲みたいビールを飲んでますね。自分のチャンネルなので気を遣いすぎてもつまらないですし、何よりもその時に飲みたいものを飲む方が本当に美味しいリアクションになりますからね。その日の仕事の疲れ具合とか喉の渇き方とか家にあるおつまみとの相性を考えて、その日に２〜３本飲むと考えると、１杯目はラガーがあればラガーから…
最初は軽めからいきますよね！ それこそゴクゴクいきたいし！
軽めからいって、だんだんグラデーションで濃くしていく感じにしています。
好みの濃淡はありますけど、苦手というのは無いですね。人間にいろいろな人がいるように、ビールにもいろいろなスタイルがあるべきだと思いますし… う〜ん、好みはありますけど、苦手はないですね。
僕は、元々サワーエールが苦手で、日本人にはレモンチューハイや梅干しハイがあるんだから、酸っぱいものを求めるならそれでいいじゃん、と思ってたんですけど、ある時、IPAをたくさん飲んでたらホップに疲れたんですよね。その時にサワーエールを飲んだらすごく美味しくて… そこが苦手から好きに変わったタイミングでした。
まさに私も同じような経験をしまして… ママ友と一泊二日で軽井沢に行った時に、行きの新幹線からず〜っとビールを飲んでたんですよ。軽井沢についても地ビールをず〜っと飲んで、次の日の昼過ぎくらいもず〜っとビールを飲んでたんですけど、さすがにちょっと飲み疲れたね、ってなって…
そこでたまたまキッチンカーで売っていたレモンサワーをみつけて「ちょっと一杯飲んでみようか」って飲んでみたら、それがめちゃめちゃ良かったんですよ。「わ、生き返った！」と思って…
お酒じゃなくて、ビールに疲れちゃってたんですね〜。
はい。でも、そこからまたビールが美味しくなったんですよね。
そうなんです！ でも、こんなにビールが好きなのに、なんでレモンサワーで癒やされてるんだっていう悔しさみたいなものがあって、だったらそういうビールを造りたい、っていうのが SYLDRA のコンセプトのひとつでもあります。
なるほどな〜。SYLDRA で一度癒やされて、また好きなビールに戻ってもいいし、なんなら SYLDRA を飲み続けてもいいという。
そうなんです！ SYLDRA は何杯でもいけますからね！
これからやりたいこと、行きたい国
今回はビールをプロデュースしましたが、今後、ビールに関することでやってみたいことってありますか？
SYLDRA を生み出すにあたって、NOMCRAFT さんに伺って、麦芽の味見をしたり、ホップとか酵母も見せてもらったんですけど、本当にビールって無限だなって思ったんですよ。水が違えばビールが変わるのはもちろん、ホップを添加するタイミングの違いで香りが変わったり… ビールって可能性しかないなと！
なので、今回は夏でしたけど、私はシーズンごとに違うビールを求めるだろうと思うので、また機会があったら違うビールも造ってみたいです。
おお、やっぱり違うスタイルも造りたい、になるんですね！
今は情勢的にも海外に行くハードルが高くなっていますけど、落ち着いたらビールを飲みに行きたい国ってありますか？
ビールもそうなんですけど、それ以外にも美味しいものをいろいろと味わいたいな、と。でも、イギリスも行きたいですね〜。う〜ん、イギリスもいいな〜。
イギリスの方がモルティーなビールのイメージが強いですね。
確かに… そうだな〜、イギリスかな〜。イギリスはおつまみのイメージがあまり無くて…
そうでもないんですけど、おつまみがあった方がたくさん飲めるじゃないですか。たくさん飲むことが目的じゃないんですけど、いろいろなビールを飲んでいると、結果的に量も増えちゃいますからね。
いや〜、大島さんは本当にお酒をいっぱい飲む人なんだなってことがよ〜くわかりました。
皆さんにはぜひ SYLDRA を飲んでいただきつつ、オトモニさんにはモルティーなビールを増やしてもらって、大島さんにはそれを飲みつつ、次のビールのイマジネーションを膨らませてもらったり、イギリスの予習をしてもらったり… とにかくみんなでビールを飲みましょうってことですね。
今回のセットは SYLDRA ３本に加えて、私が選んだ濃いめのビールが３本入っています。日中 SYLDRA を３本ゴクゴク飲んでいただいて、夜に濃いビールを１本ずつしっぽりと楽しんでいただいてもいいですし、濃いビールの次にSYLDRA 、その次にまた濃いのって感じで挟んで楽しんでいただいてもいいですし…
昼に３本飲むって段階で飲兵衛レベルが高いんですけども！
ああ、そうか！ １本ずつ楽しんでいただければと思います（笑） それはともかく、今回は私のビール愛が伝わったらうれしいです。
SYLDRA（シルドラ）の購入方法
特設サイトから購入できます。
が！
実は、予約販売は数日で完売し、5/30からの本販売がラストチャンスとなっています。ご購入はお早めに！！
■ラインナップ
SYLDRA(シルドラ)× 3 ALC:4.5％ / ヘイジーセッションIPA
常陸野ネストビール アンバーエール×1 ALC:6.0％ / アンバーエール
KAMIYAMA BEER WOODLANDER×1 ALC:8.5％ / スタウト
六甲ビール ROKKO BARLEY×1 ALC:8.0％ / バーレイワイン
■販売価格
5,980円（税込）
すっぴんでクダを巻いている… もとい、大島さんがめっちゃ美味しそうにビールを飲んで、そして紹介しているYoutubeチャンネル「大島由香里に乾杯!」もぜひご覧ください！
