家でもおいしくビールを飲む7つのコツ

ビールの知識

どうも、麦酒男です。

お店の樽生はおいしくて飲みやすいけど、
どうも缶ビールはダメ、という話を時々聞きます。
そこでお家で飲むビールをおいしくする7つのコツ
紹介したいと思います。これでおうちがビアホール、ならぬビアホームに!

1.新鮮なビールを買ってきましょう
実はビールはとても繊細な飲み物です。
お店で飲む樽生と家で飲む缶ビールに味の違いを
感じるのも、それほどいろいろなことに影響を受けるからなのです。

様々な要素がある中で、もっともお店と家で違うのが、
ビールの鮮度です。おいしいビールを求めるのであれば、
製造から1ヶ月以内のビールを探しましょう。
ビールの製造年月日は缶の場合は裏側に書いてあります。

ビールの賞味期限

2.ビールは程よく冷やして飲みましょう
「キンキンに冷えた」なんていいますが、
ビールに関わらず、しっかりと味覚を感じられる温度は
決まっています。暑い夏には凍る寸前のビールが
おいしく感じられることもありますが、
あれは味ではなく冷たい心地よさを感じているのです。
日本の代表的なビールがおいしく感じられるのは、
だいたい4~6度くらいです。

3.泡の消えにくい綺麗なグラスで飲みましょう
グラスはとても重要です。まずは形。
ビールを注ぐ時に底にビールを当てるように流し込んで
たくさんの泡を立てます。そのためにはグラスの底が
平らになっている方がいいのです。
そして飲み口の部分は若干狭くなっていると、
泡が消えにくく、クリーミーな泡でもこぼれません。
グラスに付着した汚れや埃は、キメ細やかな泡を作るのを
邪魔してしまいます。グラスは水洗いした後、
逆さにして自然乾燥させましょう。

ビールのグラス

4.ビールは泡を立ててゆっくりと注ぎましょう
「早く飲みたい!」という気持ちもわかりますが、
しっかりと泡を立てて、焦らずにおいしいビールを作りましょう。
キメ細やかな泡は飲み口をスッキリさせるだけでなく、
泡もちを良くし、ビールの酸化を防ぐ蓋の役割をしてくれます。
最初にグラスの底めがけてビールを注ぎ、
グラスの半分くらいが泡になるくらい泡を作ってください。

5.喉に流し込むようにグッと飲みましょう
ビールの泡は酸化を防ぐ蓋の役割です。
泡は上唇で押さえて、中のグラスの中の液体を
飲むようにしましょう。そのためにはある程度の
角度までグラスを傾ける必要がでてきますが、
その角度で一気にビールを喉に流し込む飲み方が
ビールの正しい飲み方です。喉ごしを感じてください。
少なくとも、舌で転がして味わう、なんてことを
してはいけません。綺麗な泡とグラス、そして
うまい飲み方がすべて揃った時、
エンジェルリングが誕生します。
自分の家でエンジェルリングができたなら、
ビアホームまであともう少しです。

エンジェルリングもばっちり!

6.ほどよい塩分の肴を用意しましょう
ビールは他のお酒に比べてカリウムが多く含まれています。
ビールを飲むとカリウムが体内のナトリウムとくっついて
排泄されてしまいます。そうなるとナトリウムも摂取しなくては
ナトリウム不足になってしまいます。
ビールを飲むとしょっぱいものが食べたくなるのは、
体がナトリウムを欲しているからだったんです。
夏場であれば、塩分が取りやすく、栄養も豊富な枝豆がオススメですね。

枝豆&ビール

7.体調を整えておきましょう
そして最後はなんといっても体調です。
健康でないと「おいしい」と感じることはできません。
しっかりと睡眠をとって、ご飯を食べて、
健康第一でビールに臨みましょう!

それでは、おうちでもおいしいビールを召し上がってください!
Have a nice BEER!

僕も乾杯!

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