ベイエリア在住地ビールブログ 第3回「幻のクラフトビール?! SF Beer Week」

バークレー醸造所 ゲストブログ

サンフランシシコ・ベイエリアからチアーズ♪
こんにちは。サンフランシスコ・ベイエリア在住のシサロンです。

かなり月日が経ってしまいましたが、SF Beer Week の最終日、
SF Beer Weekに参加したブリューワリーが一堂に会する
閉会パーティーに行ってきました。当日チケットは80ドル、
それでも毎年完売してしまうという大人気のイベントですが、
Bay Area Beer Socials の案内で45ドルの前売りチケットをギリギリでゲット。
会場は、ドイツの老舗ビールメーカー Trumer Brauere のバークレー醸造所です。

バークレー醸造所


開場と同時にイベント会場に入ると、既に沢山の人。
人だかりができている列に行ってみると、
なんと Russian River の Pliny the Younger 2014 がサーブされているではないですか!
Pliny the Younger と言えば、春季限定のトリプルIPA(ホップの使用量が通常のIPAの3倍)で、
2週間に限り Russian River の醸造所のみでサーブされると言う
幻に近いビールです。今年も世界中のビールオタク15,000人余りが、
このビールを目当てに泊りがけで長蛇の列を作ったと言うニュースを見たばかり。
このイベントで何の前宣伝もなく惜しみなくサーブしている様子に、
半信半疑で「これ、本当にPliny the Younger?!」と聞いている人が
ちらほらいたのも無理はありません。初めて口にしましたが、
崇高なアロマと強いホップ力が完璧に調和した、
11%のアルコール度を全く感じさせない口当たりまろやかな逸品です。

Pliny the Younger 2014

イベント開催中の4時間にわたって、主催者のTrumerによる
ブリューワリーツアーが15分毎に開催されていました。
Trumerと言えばドイツピルスナーですが、カリフォルニア州のTrumerビール消費量は
米国最大規模だそうです。王道ドイツピルスナーを試飲しながら、
非常に丁寧でフレンドリーな説明を聞いていたら、すっかりTrumerファンになってしまいました。
最後の締めは、前々から楽しみにしていたTrumerピルスナーのクリーム入りドーナッツ♪
散々飲んで食べた後でしたが、3個はペロリといけました。

Trumerピルスナーのクリーム入りドーナッツ

余談ですが、会場までの交通手段に迷っていたところ、
日本にも最近上陸した高級タクシー配車サービス Uber
SF Beer Week 期間中、20ドル無料クーポンを配布していることを発見。
ベイエリアの飲んだくれをターゲットに、Uberアプリ利用者を劇的に増やすという意味で、
最適なプロモーションだったのではないでしょうか。

「カリフォルニア!地ビール飲み歩き」では、
ベイエリアで話題のビアバーや注目の地ビールを紹介しています♪
http://craftbeerca.blog.fc2.com/

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