前回の女性編に続き、今回は男性編です。
女性が男性に声をかける場合、ご馳走させてくれませんか?よりは
私に一杯ご馳走してくれないかしら?と聞くみたいですね。
実際に見た事はないですが。アメリカ女子、強し!
よく、アメリカ人男性は日本人男性に比べて優しいと言われますが、
それはアメリカ女子が強いからではないか。。という気がします。
もし、アメリカ旅行中にビアバーで、一杯ご馳走してくれないかしら、という女性がいたら?
Will you buy me a drink? – 一杯ご馳走してくれないかしら? で検索したところ、
ネット上で実に沢山の経験談が出てきて笑ってしまいました。
ほぼ全てが悲しいエンディングで、とにかく女性に一杯ご馳走してはいけない、
という結論でした。中にはバーで男性に声をかけてビールを買わせ、
自分のボーイフレンドのいる席に戻るなんていう女の子も。
というわけで、お断りしたほうが良さそうです。 I am sorry, but no. ですね。
ではもし、素敵な女性がいて、一杯ご馳走したくなった場合。
これは日本でも同じかと思いますが、自分の手では直接渡さず、
バーテンダーに頼んで運んでもらう、というのが一般的なようです。
特に安全面の問題からですね。しかしながら、聞いてみてもネットで調べてみても、
知らない人からは受け取らない、という意見が圧倒的に多かったです。
(最悪の場合、バーテンダーがグルという場合もあります)。
たしかに女性の視点からすれば、それが無難です。
ではどうやってアプローチするか? これはきっと、私よりもタカバシ王子様のほうが
詳しいと思いますので、こっそり秘訣を聞いてみてくださいね (^_^)
あんな素敵な美人さんたちをくどいて、ビールをいっしょに飲む秘訣。
私も次回お目にかかったら、是非聞かせていただきたいです。
今年はヌードにもチャレンジなさるとか。。?
ちなみに、Woo-girl というのはご存知ですか?
アメリカのドラマや映画でたまに出てくる、バーで飲んでいる女の子のグループで、
W000♪(ウォー♪) と盛り上がっている女の子達のことです。
Urban dictionary によると…
“公共の場で、ウォー と盛り上がっている女性のこと。
しばしばWoo-girlsという集団で見つけることが出来る。
あまり知性の高くない男性の気を引くために用いられ、バーや
マルーン5のコンサート、春休み中などに見かけることが出来る。(以下略)”
となっています。マルーン5!(笑)
私はバーで見かけたときは、生のWoo-girlsだ!と興奮しました。
でも輪に加わるには – 特に日本人からすると – 相当強いお酒で自分を殺さないと、
難しい気がします。もし旅行中にバーで見かけたら、暖かい目で見守ってあげてください。
(写真はアメリカのドラマ How I met your motherより)
さて、アジアの男性はとてもモテます。女性からも、そして男性からも。
特に日本人の男性はとてもオシャレです。最近の若い男の子ですと、髪を結わえたり、
キャラクターを携帯に付けたりしてますよね。それはそれでいいのですが、
アメリカではそういった男性はゲイと思われることがあります。
ハワイの学校で働いていた頃、日本人の男子学生がゲイの生徒さんから
プレゼントをもらったり、デートに誘われるということがよくありました。
あまりそういった経験の無いストレートの日本男子は、ゲーとかウエーなどと
激しい拒否反応を示していましたが、そんな反応は失礼です。
もしバーで誘われることがあったとして、もし興味がなかったとしても、
ストレートの人は女性に接するのと同じ大人の対応で、丁寧に断って頂きたいと思います。
もし女性に声をかけて、キモーイなどと言われたら悲しいですよね。
それと同じです。 これは同性愛や同姓婚姻に賛成か反対かではなく、
最低限のマナーだと思うのです。
だいぶビールの話題から逸れてしまいましたが、
アメリカは(州によってはそうではないところもある様ですが)
日本よりも同性愛に対しずっとオープンです。
異性からみて魅力的な人は、同姓から見てもとても魅力的ですよね。
つまりそういうことです。
次回は最終回 -これまで書かせて頂いたことのまとめと、
もし何か質問などありましたら、それに回答させて頂きたいと思います。
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