どうも、麦酒男です。
山形県酒田市は港町として有名で、「東の堺市」と云われることもあるのだとか。
そんな酒田でおいしい魚介を堪能できるお店に行ってきました。
まずは突き出しとビールをいただきます。
ジョッキでいただく樽生はサッポロ黒ラベル!
お造りは氷で作った船にのってきます。2切れずつ4種類。
そして岩牡蠣です。どれもそれぞれの食感がおいしい!
中でも感動したのはトロ。脂と身のバランスがよくて、
ただとろけるだけではなく、ちゃんと味も楽しませていただきました。
このあたりから日本酒をいただきました。
twitter でオススメの日本酒を伺ったところ、mametarou さんとkodaredera さんから
「上喜元」をオススメされたので、そちらを2合程度…
そして、お料理は続いていきます。こちらは車えび!
身はしっかりとしていて、海老らしい繊維を感じるような食感があります。
旨みと表現していいのかわかりませんが、海老の味がしっかりとあります。
レモンが添えられていましたが、レモンをかけてしまうのがもったいないくらい、
海老のおいしさを堪能することができました。
続いて舌平目のから揚げです。
はじっこのサクッとした衣を楽しみつつ、
白身魚のホクホクプリプリとした食感もを楽しみます。
続いてノドグロの煮付けです。
ノドグロは日本海側の魚の中では、味や価格的にも高級な部類のお魚なんだそうです。
煮付けなので、食感というよりは煮汁の味とノドグロの調和を楽しむお料理です。
骨をとりつつ、少しずつ食べていくので、あわせるお酒はビールよりも日本酒がオススメですね。
海老、舌平目、のどくろと来ましたが、これは一人分のコースで、
みんなに出ているんです。なんというボリュームでしょうか。
さらにまだまだ続きます。次はさっぱりとした貝のサラダです。
サザエとアワビとツブ貝とホッキをアワビの肝醤油でいただくという
なんとも贅沢なサラダでした。サザエとツブ貝がコリッコリでちょっと甘くて美味!
貝は鮮度が味に出やすいので、こういうのは港町ならではだなぁ、と思いました。
他にも「ごま豆腐」や蟹のいろいろな部位を使ったお料理、
酒田名物の蕎麦の実を使ったお料理などをたくさんいただきましたが、
これがひとり5000円のコースでした。もちろんお酒は別料金ですが、
それにしてもこのコストパフォーマンス!
やはり人気店のようで、なかなか予約が取れないらしいのですが、
酒田方面に行くことが決まっていたらしっかりと予約を取って
お腹いっぱいお魚を堪能することをオススメします。